(決勝審査風景)
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昨日のブログで紹介 しましたが、全国から鯖江の市長になりたい学生さん、24人の方が集結。


「市長になったつもり」で、提案をいただきました。


今回の課題が、「鯖江市を映画やドラマのロケ地にしたり、新たな観光スポットを考案し、商店街の活性化につなげる」という難解なテーマ。




予選から参加された8チーム24人の皆さんも、苦労されたと思います。


中心市街地の再生は地方都市が抱える共通の課題。


人口が流出し、生活の拠点が郊外へシフト。


コア機能を担ってきた施設も、郊外に移転。


品揃えが豊富で安価な、郊外の大型店舗でワンストップショッピング。


市民の生活が中心市街地とは関わりなく営まれ、そこに人が、価値や目的を見出せなくなりました。


商店主は高齢化、後継者はいない。


危機感を募らせているのは、一部の商店主と自治体だけ。


そもそも、中心市街地の活性化は必要なのだろうかという素朴な疑問。


2泊3日という短期間で、そんな疑問に応えるレベルの高い提案でした。


(審査結果を発表する野村会頭)


決勝審査に残ったのは、3チームでしたが、他の5チームの提案もそれぞれ甲乙つけ難い提案だったとのことでした。


この機会をご縁に、また鯖江市にお出でください。


継続は力、今後ともよろしくお願いします。


コンテスト開催にあたり、2泊の3日の合宿と会場提供でお世話になった、ご本山誠照寺 さま、


この企画に賛同し、ご支援いただいたスポンサーや地元スタッフの皆さん、


食事提供でお世話になった皆さん、


そのほか、多くの皆さんにお世話になりました。


そして、企画を主催いただきました株式会社ネオトラディション と中心となって活躍された地元の竹部さん


本当に、有難うございました、そして、ご苦労様でした。


皆さんからいただいた、8チームの提案全てを再検証し、地域の皆さんともよく協議し、施策に反映してまいります。


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