jazz入門 その2 同年代の人が演奏しているjazzから入る |   心のサプリ (絵のある生活) 

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やはり、私などが青春の頃は単純にマイルスや、ビル・エバンスが生きていましたし、友人もjazz喫茶に行っては情報をくれたりもしましたが、今はjazz自体がなかなかまわりに演奏されてませんし、jazz喫茶もありません。
というわけで、jazzがわかるようになるその2は、若い人が演奏しているjazzから入るというのもいいかもれましせんね。
同年代の若者がjazzを楽しんでいる姿というのはけっして悪いものではありませんし、かっこいいなあという気持ちが大事ですね。

このクリップでは、ロック風のギター・ソロも入ってますので、hiphop やロックに慣れている耳にも素直に入っていけると思います。

Kobayashi Kaori (小林香織) - Chicken
 
 

小林香織さんはリズム感いいですよね。
ほんとうに楽しそうに吹いてます。音の出来不出来はともかく、こんな女性ミュージシャンがたくさん出てきているのは日本が世界でも有数でしょう。
今にアニメや漫画のように世界に輸出されるのかもしれません。現に今北欧での日本のビジュアルバンドの人気もかなり高いらしいですからね。
 
 

このエナジーは私の好きな曲ですが、彼女がアメリカの音楽家と日本の音楽家を比較してこんなことを言っています。
日本は割と、テクニックに走る傾向が多い様に思いますが、
アメリカはテクニックより、ニュアンスやグルーブを大切にする所や、
人まねしない所などですね。
他人の物差しではなく、みんなちゃんと自分の物差しを持っている人が多いので、
流行っているものより、個性があるものや、
人間味のあるものを重視する考え方が好きですね。


なるほど。

あと、14歳のクリップも楽しいです。
 
 



資料A
コバヤシカオリ
小林香織 Kaori Kobayashi

1981年10月20日。
神奈川県生まれ、東京育ち。

写真家の父、ピアノ教師の母との間に生まれる。
0歳よりピアノを始める。

幼少期は、キーボード、校歌の伴奏などを務める。


1994年 中学校の吹奏楽部で、フルートを始める。

1998年 吹奏楽部を脱退後、個人でサックスを始める。
クラシック・サックスを原ひとみ氏に師事。

1999年 ジャズ・サックスに転向。
ジャズ・サックスをボブ・ザング氏に師事。

2000年 洗足学園音楽大学、ジャズ科へ入学。

2004年 同大学を首席とかじゃなくて、フツーに卒業。

2005年 ビクターエンターテインメントより「Solar」でデビュー。
国立代々木競技場で開催されたCROSSOVER JAPAN '05に
村上“ポンタ”秀一(ds)、笹路正徳(kbds)、野村義男(g)、日野賢二(b)と共に出演。

2006年 2ndアルバム「Fine」をリリース。
台湾・韓国でのリリースに伴い、現地でライブ・プロモーション活動を行う。
コンピレーションアルバム「kaori's Collection」をリリース。
初のライブDVD「Kaori Kobayashi LIVE」をリリース
Tokyo FM「Jazz In Tokyo」でナビゲーターを務める。(2008年現在も継続中)

2007年 3rdアルバム「Glow」をリリース。
韓国「Baekam Art Hall」で、コンサートを開催。
BS 朝日「小堺一機のすうぃんぐ人生」にレギュラー出演。
テーマ曲を作曲し、番組で演奏。
カナダ、モントリオールで行われたジャズフェスティバルを紹介する番組
CS「モントリオール国際ジャズフェスティバル」でナビゲーターを務める。

2008年 4thアルバム「Shiny」をリリース。

小林香織オフィシャルホームページ http://www.kaorikobayashi.com/