食の真実② 肉 牛乳 米 の真実 | 世界の真実 地球レベルで地球をよくしていく為のブログ

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食原病時代の始まり 




戦後の栄養教育での食指針は、肉、鶏卵、牛乳といった動物性タンパク食品を優秀な食物として礼讃(らいさん)する教育だった。


その結果、動蛋白は沢山摂ることが好ましいとされた。


このように食指導がなされるようになったのは、歴史区分で「現代」と言われる
「55年体制」(昭和30年の1955年)からである。 




「55年体制」下において、いったい日本で何が起ったのだろうか。


 それは「現代栄養学」という名において、官民が一体となって「パン食を推進する運動」を展開する年であった。


こうした情況下、テレビではコマーシャルに、盛んに「タンパク質は足りないよ」というメッセージが日本人に向けて流された。



 そして、多くの日本人の脳裡(のうり)に「欧米の食生活や豊かで、日本的な食生活は貧しい」と言う洗脳を繰り返し、それを植え付けたのである。



 昭和33年発行の『頭脳』(慶応大学医学部教授・林髞(はやし‐そう)著)という本には、「米を食べる民族は、パンを食べる民族よりも劣る」という米食低能論を展開して日本人の洗脳を開始した。



その後の昭和39年の東京オリンピックの頃に掛けては、「肉を食べなければスタミナがつかない


とか、「牛乳は完全栄養食である」などのメッセージが流され、多くの日本人がこれに洗脳され、同調し始めた。



 これはアメリカの食物メジャーが仕掛けた、日本人向けの食糧政策だった。



日本の権威筋を使って、「米を食べると馬鹿になる」という米食低能論を打出したのである。



そして、この根も葉もない俗説に多くの栄養学者が追随し、またマスコミも一斉にこれを取り上げ、米食からパン食への食の意向を煽(あお)ったのである。 



第二次世界大戦直後、小麦や綿花、それに乳製品などは世界的規模の大豊作に恵まれた。



特にアメリカでの農作物は大豊作だった。



そして、大豊作による農作物ストックは巨大化して膨らみ、アメリカ政府はその排出先に、日本をターゲットにしたのであった。



 大豊作の農作物は、食糧倉庫代だけでも相当に出費で馬鹿にならない。



これを解消する為に、日本と言う新しい食市場を求めて、市場開拓の食糧戦略が開始された。



それは、日本人に小麦を中心にしたパン食をさせる戦略が採られた。その第一の戦略が、当時の日本で生産されていた「米叩き」であった。



 これまで日本人は主食にしていた米を徹底的に叩いて、米の代わりにパン食を定着させる事であった。




そこで現代栄養学者を通じて、アメリカ食糧メジャーの代弁として喋らせた言葉が、「米を食べると背が伸びない」とか、「米を食べると肥る」といった、全く根も葉もない迷信じみた俗説だった。 



つづく