日本人にかけられたWGIPという洗脳
1941年 12/8日は大東亜戦争開戦した日です。
そして2015年 12/8日現在の日本はどうでしょうか?
何かのきっかけになればと思います。
戦後、占領下の日本でGHQがWGIP
(War Guilt Information Program)を徹底的に推し進め、日本人に戦争犯罪人としての罪の心をこれでもかと刻み込んだことは、公文書として残されている事実です。
慶応大学の故・江藤淳教授は晩年、このWGIPの実体を掘り起こし、占領下で行なわれたアメリカによる新聞検閲と、洗脳としか言いようのないGHQの力による徹底的な思想統制について、糾弾する著作を次々に著しました。
もちろん当時の戦勝国アメリカとしてみれば、日本人のカミカゼ特攻隊や玉砕などを見て、日本人を徹底的に再洗脳すべきと判断したことは理解できます。
とはいうもののWGIPを洗脳だというのは、たとえばこういうことです。
原爆投下の理由について、米国の原爆を開発した科学者たちは当初、新型爆弾である原爆を日本の呉などの軍港へ、それも沖合いに投下するという説明を受けていました。
ところがそれを当時の米国軍部は、原爆の威力を測定するという意味で都市部に落とすことに変えたのです。
つまり人体実験を目的として日本に落としたと言えます。
このことは残されている米軍の資料など、さまざまな証拠から明らかとなっています。
ところが日本人の多くは、「第二次世界大戦を早く終わらせるために、アメリカは日本に原爆を投下せざるを得なかった」と教育されたので、今でもそう思い込んでいます。
実際には、昭和20年の東京大空襲などの一連の空爆により、日本全土焼き払い作戦の時から、米軍部は日本には戦争遂行能力がないことをはっきりと知っていました。
そして日本全土を焼き払うこと自体が、すでに人体実験です。
一般市民が無差別に死んでいく中で、戦争の恐怖がどのように天皇を頂点とした国家を変えていくのかを研究していたのだ、と見ています。
その次に行なわれたのが原爆投下です。
敗戦後の少なくとも半年の間、日本人は国ごと、一部の米国人の実験用のモルモットとして、やりたい放題に殺されたというのが歴史の事実です。
その程度のことなら知っている、という人々も大勢いるでしょう。
確かにテレビなどの討論番組ではこうした事実を指摘する識者もいます。しかしながらおかしなことに、私たちには被害者としての実感があまり湧いてはきません。
とんでもない大量殺人を実験として行なわれ、同胞が見るも無残な殺され方をしたのなら、本来なら言葉に現せない悲しみと恨みを占領軍に対して抱いて当然です。
にもかかわらず、「ギブ・ミー・チョコレート」「進駐軍、いい人」みたいな根拠のない好感を伴いながら、戦後一貫してGHQによる日本の支配というものを受け止めてはいませんか。
これは、きわめておかしな心情と言わねばなりません。
日本人の心に、「戦争を起こした私たちは愚かな罪人だ」という情報の書き込みが行なわれたことは確かなことです。
だからこそGHQは、新聞の徹底的な検閲を行ない、都合の悪い記事は削除し、日本人をまず「情報遮断」の状態に置いたのです。
こうした点に現代にまで続く日本人奴隷化の出発点があり、未だに解けないさまざまな洗脳テクニックが仕込まれていると考えていました。
それで以前からGHQの洗脳を解くことを強く意識していたのです。
GHQが占領下の日本にWGIPを遂行する背後には、当然、本国のアメリカ政府のコントロールがあったことは確かでしょう。
しかし催眠と洗脳の専門家であったヒルガード教授ほどの人物が関わっていたとは、思いもよらないことでした。
彼がそこに一まい噛んでおり、それがどこまで深く関与していたかは知るすべがありません。
ですが私たちが受けた洗脳教育が、今でも強く日本人を縛っている理由をはじめて理解した気がしました。
なぜならもしヒルガード教授の指導で、GHQが洗脳教育を行なったとすれば、それは新聞検閲や情報操作、要人の洗脳程度の生易しいもので済むわけがないからです。
ところで、このような認識に立つと、今日本で起こっている経済の問題も相当に根が深いことがわかります。
アメリカという世界最大の赤字国をあらん限りの力で支え、これでもかこれでもかと資金を貢ぎ続けている日本は、未だにヒルガード教授の洗脳に、がんじがらめにされているということができます。
zeraniumさんblogより
戦後 も洗脳に踊らされず
脈々と続く素晴らしき
日本精神
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だから日本!