子供の非行やキレに一役買う食品添加物
黄色4号
喘息やアレルギーの人は要注意 私たちの食生活は食品添加物なしでは成り立たない、と思えるまでになっていますが、よく使われている食品添加物の中に、子供の非行やキレに関係するものがあります。
黄色4号やBHA、BHTです。
以下、食品添加物の危険度がわかる事典 渡辺 雄二著よりご紹介します。
■黄色4号
黄色4号はタール色素の中でも最も多く使用されていますが、残念なことに、近年大きな問題と化している青少年のキレ・非行・犯罪の増加に黄色4号が一役買っている節があります。
アメリカやイギリスの実例を観てみましょう。
●アメリカの実例
話は30年以上遡りますが、1,975年、アメリカの議会上院で、子供たちが非常に過剰行動をとるようになり、大人たちの手におえなくなったことが問題になり、その原因を追究していった処、その主な原因が実は食事にあったことが判明し、合成着色料であるタール色素の黄色4号が一番怪しいということが解ったそうです。
そして、専門チームの調査に「荒れる子供たちに一切、合成着色料の入った食べ物を与えなかったら、 7~21日以内に良くなった。」という結果が報告されたとのことです。
●イギリスの実例
イギリスでも最大規模の小児病院グレイト・オーモンド・ストリート病院での調査・研究で、すぐケンカ腰になり、落ち着きのない、まったく勉強をする気のない子供に対して食事調査をしました。76名の子供に着色料や保存料などの添加物を抜いた食事をさせた結果、81%の子供は好反応を示しました。
そして、皮膚炎、花粉症、耳炎、鼻炎、偏頭痛も良くなったそうです。
病院の医師と栄養士の共同研究で、保存料の安息香酸と着色料の黄色4号の混ざった食品が最悪だったそうです。
【黄色4号、喘息やアレルギーの人はとらないで!】
黄色4号は、アゾ系色素と呼ばれ、体内に取り入れると・ぜんそく発作、じんましん・鼻づまり、目の充血などアレルギー症状になることが解っています。
どうして、こういうものが食品添加物として認められているのか、私には全く理解できません。
喘息やアレルギーの人はとらないようにしましょう。
ひふみ塾さんより