学校給食で肉をやめた方がいい理由 | 世界の真実 地球レベルで地球をよくしていく為のブログ

世界の真実 地球レベルで地球をよくしていく為のブログ

人生のターニングポインター真鬼です(^^)

(日月神示をベースに気付き きっかけを発信してます)

地球レベルで地球を
良くしていくためには?
を課題に活動してます

人生のステージを上げていく為に何を知り何を学び何に活かすのか?

日月神示TV(YouTubeみてね)

学校給食で、肉をやめた方がいい5つの理由






WHO(世界保健機関)の国際がん研究機関が、ソーセージ、ベーコン、ハムなどの加工肉はタバコやアスベストのように、発がん性があるという調査報告を発表し、現在世界中で、学校給食のメニューから加工肉をカットした方がいいという声が多くなっている。




食肉生産が数十億ドル規模の事業で、政治的な影響が強いため、殆どの政府は未だ動いていないが、11月1日にWHOの報告に基づいて、イスラエルの文部省と保健省がイスラエルの子供達を守るために、学校給食から加工肉を廃止する法案を発表した。




日本でも、学校給食で肉を食べさせるのをやめた方がいい5つの理由がある‥




1. 肉は発がん性発がん性の評価は5段階もあるが、WHOの報告では、加工肉はタバコやアスベストのように最高レベルに分類され、ステーキなどの赤身の肉も「おそらく発がん性がある」と指摘されている。



小学校がタバコを児童に出すなんて、考えられない事なのに、どうして同じ発がん性レベルの加工肉が給食に出るのかという意見はどんどん増えている。



もちろん、タバコの方がリスクが高いが、発がん性の物をわざと子供に食べさせるのはどう考えても良い事ではない。



日本の子供達の健康を守るために、イスラエルのように、せめて給食のメニューから加工肉をカットした方がいいのではないだろうか。





2. 肉は健康に悪い「加工肉と赤身の肉が駄目だったら、ただチキンを食べればいいんじゃない?」と思っている人はいるかもしれないが、肉の問題は発がん性だけではない。


肉は悪玉コレステロールや血管を詰まらせる飽和脂肪酸も多く、心臓病、糖尿病、呼吸器疾患等の原因でもある。それに対して、植物はミネラル、ビタミン、食物繊維が多く、「抗発がん性」の栄養まで含まれているので、美味しい野菜の料理、または豆腐、大豆ミート、穀物などを使った料理を、肉の代わりに食べさせたら、子供達の健康はさらによくなるに違いない。




3. 肉は環境にも悪い畜産は地球温暖化、森林破壊、生物多様性の喪失などの環境破壊の一番の原因で、持続不可能なシステムだ。


食肉生産に必要な資源は植物の百倍以上だから、資源の浪費、世界の飢餓、地球温暖化などの問題を考えると、肉の代わりに環境にやさしい植物性の食材を使った料理を学校給食のメニューに入れた方がいいだろう。




4. 畜産動物は虐待されている畜産というと、殆どの人は自然に暮らしている牛や豚の姿を想像するのではないだろうか?しかし、現実はその理想と真逆で、現在、食肉の9割以上は工場畜産という地獄のようなシステムで生産されている。


食肉を出来るだけ安くするために、食肉会社は動物を何年間も非常に狭い檻に閉じ込めたり、麻酔なしでくちばしやしっぽなどを切断したりする。畜産動物は生まれた日から殺される日まで、苦しみしか知らない。


殆どの子供は動物に対して思いやりがあるが、給食の肉にされた動物がどれほど苦しんでいたかを知ったら、食べなくなる子は多いはず。




5. 肉は高いコンビニのアメリカドッグやマックのハンバーガーが安いため、肉はそんなに高くはないと感じる人が多いだろう。


しかし、肉が安い理由は見えない形で、社会が生産コストを私たち消費者に負担させているからだ。『Meatonomics』という、肉食の経済的な負担をテーマにした本の作者のによると、もし食肉産業が肉食の及ぼす環境問題、健康問題への補助経費などをちゃんと負担し、政府からの助成金も貰わなかったとすると、400円のハンバーガーは1100円になるそうだ。


肉は非常に高いが、本物の値段が見えないだけで、皆さんは知らずに自分の税金で食肉産業をサポートしているのだ。



加工肉は発がん性である事を始め、肉食は環境破壊、健康問題、動物虐待などの原因でもあるので、給食のメニューからカットしたら、メリットがとても多いものだ。




日本の子供達の健康を守るために、環境に優しい、思いやりで溢れている明るい未来を作るために、給食で肉を食べさせるのをやめてみてはいかがでしょうか?



ベジワールドさんより転載