遠位型ミオパチー患者 | 筆文字 虎 / 書家 ・ 瞬生の筆やすめ「トラのたわごと」

遠位型ミオパチー患者

希望の光


遠位型ミオパチー


という難病をご存知ですか?



昨夜、放送された 『 ニュース23 』 の特集で放映され


自分もはじめて、その不治の病を知りました。



20~30歳代にかけて発症するといわれている


遠位型ミオパチー。




これは、からだの筋力が低下する筋疾患です。


最初は手足の先から筋力が衰えていき


やがて握力が低下し歩行も困難になる。


病気の進行につれて車椅子の生活、


そして、寝たきりの生活を余儀なくされるそうです。




遠位型ミオパチー患者は


100万人に1人がなるといわれる希少疾患。


診断できる医師も限られているため


確かな発症原因も未だ不明で


治療方法も確立していません。


患者の方々は、


病気の進行をとめることもできず


なすすべがない状態です。




しかし、これまで治療方法が不明だった


遠位型ミオパチーに一筋の光が射し込みました。


効果が期待できる物質が発見されたそうです。




とはいえ、簡単に喜ぶことはできません。




我が国における遠位型ミオパチー患者の


推定人数は、わずかに200~300名。


この人数も、あくまで推定で


正確な人数を把握することすらできない医療現状です。


光明が射したとはいえ、研究費には莫大な費用もかかります。




しかし、この病気に対処できる医師が限られているうえに


国の特定疾患 ( 難病指定 ) に指定されていないため


費用を捻出できず研究も進まずにいるのです。




そこで、国の特定疾患の認定を受けるべく


患者代表の中岡 亜希さんが中心となり


2008年4月1日に


遠位型ミオパチー患者会 』 が発足しました。




昨夜、ニュース23に出演されていたのが


代表の中岡 亜希さんです。


彼女は現在、足の筋力がなく、歩くことが全くできません。


握力もほとんどなく、食事を摂ることすら苦労されていました。


年齢はわずかに30歳過ぎ。


先述したように、遠位型ミオパチーの初期の発症は


20~30歳代。


中岡さんの場合は25歳くらいだったそうです。




25歳といえば


希望に満ち溢れ、ようやく憧れの仕事に就く頃。


そんな矢先に襲ってきた不治の病。


自分に置き換えてみると、いたたまれない気持ちになります。




現在、『 遠位型ミオパチー患者会 』 では


国の特定疾患の認定をうけるべく


各地で署名活動をされています。




1日でも早く


国の認定を受けるためには


ひとりでも多くの方の署名が必要です




この署名、ホームページからも署名することができます




微力な自分には


具体的に何かをするなんてことはできません。


名前を書くことで、ほんのわずかでも


お力になれればと思い


番組終了後、ホームページで署名させていただきました。




これを読まれた方のなかに


善意で署名に協力しようと思われる方がいらしたら


下記アドレスから


『 遠位型ミオパチー患者会 』 のホームページに行き


どうか、ネット署名にご協力ください。



●トップページ左上の 『 ご協力のお願い 』 をクリック

● 『 ご協力のお願い 』 ページ下にある

『 オンライン署名 』 をクリックして名前を記入する。


これだけです。




このホームページで 『 遠位型ミオパチー患者 』 の


詳しい病状や厳しい医療現状を知ることができます。




また、『 遠位型ミオパチー患者会 』 のブログもあり


アメーバブログで運営されています。




ブログを読まれてから署名される場合は


左カラムにある 『 署名活動 』 をクリックしていただくと


『 遠位型ミオパチー患者会 』 のホームページにいき


署名することができます。


署名の手順は上記と同じです。




● 『 遠位型ミオパチー患者会


http://enigata.com/

● 『 遠位型ミオパチー患者会ブログ


http://ameblo.jp/dmio-kanjyakai




よろしければ、どうか、ご協力お願いいたします。


また、この記事は、ご自由にご自分のブログに転載ください。



瞬 生