明治~平成【値段史】素晴らしい!待っていまし!Ⅳ【上】4.…
5. 公共料金
6. 娯楽(戦後) (⇒ページトップ)
|
- 長期にわたる値段の推移が把握しやすいように、できるだけ同じ条件での料金を示した。 そのため、必ずしも正確な料金表の数字を表していないことがある。
全て東京区部の一般家庭の料金で、比較的低料金のモデルとした。
戦後の料金は、一部円未満を省略した。 平成以降の「*」印は、外税を示す。
電気料金 戦前は「10燭力」の電灯の「終夜灯」(日没から日の出まで)の定額料金。 「10燭力」はロウソク10本と同じ明るさの電球。
昭和30年以降は、10アンペア従量契約で、120kWh程度までの従量料金。 燃料費調整制度などによる調整は含まれていない。
ガス料金 昭和30年までは3600Kcal/㎥、昭和35年以降は11000Kcal/㎥。 30㎥程度までの料金表。 原料費調整制度などによる調整は含まれていない。
なお、1000立方フィート=28.3㎥、 3600Kcal/㎥のとき、10万Kcal=27.8㎥
水道料金 昭和25年までは、5人までの1戸の放任給水(定額栓)の料金。 ただし、昭和20年のみは、建坪15坪以下の1戸の料金。 昭和30年以降は、13ミリ契約で、20㎥程度までの料金。
(K4)「公共料金の推移」
6. 娯楽(戦後) (⇒ページトップ)