地震の年表 (日本) Ⅱ【初】416年〜鎌倉時代 5世紀~…

 
 
10世紀
11世紀
  • 1026年6月10日6月16日)(万寿3年5月23日) 万寿地震 - 石見国(島根県益田市)の日本海沖で巨大な地震津波が発生し、沿岸の各村落に襲来して未曾有の被害をもたらしたとの口碑がある。M 7.5〜7.8、死者1,000人以上と推定[51]。益田川沿いにて同時期の津波堆積物と思われる層を確認[52]
  • 1088年6月4日6月10日)(寛治2年5月13日) 宮古の辺に20時頃から翌朝まで9回地震、大津波が13時頃までに3回来襲(『奥南見聞録』)。
  • 1096年12月11日12月17日)(嘉保3年11月24日) 永長地震(嘉保地震、東海道沖の地震または南海トラフ全域) - M 8〜8.5死者1万人以上と推定。東大寺の鐘が落下、伊勢・駿河で津波による大きな被害など。
  • 1099年2月16日2月22日)(承徳3年1月24日) 康和地震(承徳地震、南海地震?) - M 6.4〜8.5興福寺天王寺に被害。死者は不明。地殻変動により土佐で田畑海没。津波被害は不明。土佐の地盤沈下記録の日付は康和2年1月X4日。南海地震とされたが、疑義があり畿内の地震の可能性もあり[53]
12世紀
鎌倉時代(1185年頃 - 1333年)
13世紀
14世紀

室町時代〜安土桃山時代

室町時代(1336年 - 1573年)
15世紀
16世紀
安土桃山時代(1573年 - 1603年頃)
  • 1585年7月31日天正13年7月5日) 大阪・京都・伊勢で大震。
  • 1586年1月18日(天正13年11月29日) 天正地震(東海東山道地震、飛騨・美濃・近江地震) - M 7.8〜8.1(それ以上の可能性あり、あるいはM 8クラスの地震が3つ以上同じ日に立て続けに発生した可能性あり)、死者多数。飛騨・越中などで山崩れ多発、白川郷で民家数百軒が埋まる。内ヶ島氏帰雲城もろとも滅亡。余震が1年以上続く。三河湾若狭湾という日本海・太平洋両岸での大津波記録が複数あり、複数の巨大地震の同日発生の可能性がある。少なくとも養老断層(愛知県)、阿寺断層(岐阜県)の2つの断層の活動(いずれもM 8クラスか)の可能性が高い。さらに若狭湾に津波をもたらした断層も活動したと考えられ、3つのセグメントでのM 8クラス地震が同日に少なくとも3つ以上発生した可能性が高い[注 10]
  • 1590年3月21日(天正18年2月16日) 安房で地震 - 2mの隆起あり。潮が引いて3キロの干潟が形成された。
  • 1596年・・以下の3つは連動型地震の可能性がある。

17世紀