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これも少し前の情報ですが、環太平洋全体の火山活動が活発なのは今も変わらないので翻訳しました。

 

 

こちらは本文中に紹介のある世界の地震情報を地図などで確認できるサイトで、今日の火山活動を確認したものです。リンク先では、それぞれ地震の情報をご確認できます。

https://www.volcanodiscovery.com/erupting_volcanoes.html

 

 

インタラクティブの地図なのでご自由に移動や拡大ができますが、ご参考までにこちらが日本の7月15日現在の火山活動を示したものです。実際の地図ではカーソルを火山マーク上に持っていくと詳細情報がご覧いただけます。

 

 


 

 

 

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大シフトの途上にある地球上で、今だけでも40の火山が同時に噴火中
There Are 40 Volcanic EruptionsHappening Right Now as Earth Makes Major Shift

5月28日【Anonymous】http://anonhq.com/40-volcanic-eruptions-happening-right-now-earth-makes-major-shift/より翻訳

 

 

私たちの住む星が、大きく揺れ始めていることにお気づきでしょうか?ここ数日だけでもコスタリカやインドネシアで火山の噴火があり、あなたがこの記事を読んでいる間にも世界中で40の火山が噴火しているところであることをVolcano Discoveryは明らかにしています。


一方で、地震も警戒心を呼び起こすほどの頻度で起こり続けています。先週だけでも、エクアドールではM6.7M6.8の地震が間髪を入れずに起きたところでした。全体として見ると、ここ一ヶ月の間にM1.5以上の地震が3,000件以上ありました。


私たちの金融システムの崩壊が加速化していることについて常に記していますが、来たるべき「崩壊」はお金だけの問題ではないようです。


複数の要因により社会を完全に機能麻痺し、今の私たちのほとんどが想像することさえおぞましいような変化が起きる「完全な嵐」の中に私たちが突入しようとしている、ということを私は確信しています。


ここ最近に起きた火山の噴火について話を戻しましょう。コスタリカでの火山噴火は政府当局者の度肝を抜き、首都サンホセの30マイル(約48km)のところまで、塵や灰が自動車や建物の上を厚く覆っていました・・・


コスタリカの中央部の火山が噴火し、煙と灰が最高で3,000mまで噴出したためです。数百人が呼吸困難や皮膚のトラブルを訴えて病院に行きました。一部の学校は閉鎖され、国内へ乗り込む飛行機はキャンセル、あるいは進路変更されていました。トゥリアルバ火山から30マイルに位置する首都サンホセの住民は、自動車や建物が灰に覆われ、強烈な硫黄臭がしたと話しています。


噴火が起こる前には、火山の近郊で「連続した小地震」が起きていましたが、この連続地震は「切迫した噴火の兆候」ではないと科学者らは発表していました。


この後、記事の中で何かをお見せしますので、この点について覚えておいてください。

 


しかしまず、今現在起きているその他の大規模な噴火についてお伝えさせてください。


インドネシアでは スマトラ島のシナブン火山が激しく噴火し、様々なカオスを生み出しています・・・日曜の当局の発表によれば、インドネシア西部のこの噴火による死者数は6人に上り 3人の方が重体となっていますが、熱い灰の中から脱出できなかった人がもっといるのではないかと懸念されています。

 


ある報告書によれば、同火山からは「溶岩の急流」が流れ出したということですが、これは世界中で「休火山」だと思われていた火山が活性化していることを示す一例に過ぎない、ということです。実際のところ、2010年までシナブン火山は約400年休止状態でした。

 

 

 

 

一方で、アイスランドにある非常に危険なバールダンブンガ火山に、「前代未聞」の活動が見られます。この火山はまだ本格的に噴火していませんが、大規模な噴火があった場合にはヨーロッパに深刻な影響が予想されますので、絶対に目を光らせたいところです。

 


この記事の終わりとして、先週私が投稿した「アメリカンドリームの終焉」の更新情報を提示させてください。

 

コスタリカのトゥリアルバ火山の噴火が起こる直前、火山の付近一帯では連発地震が目立っていました。

 

そして現在、アメリカ合衆国内の3つの大火山で、まったく同じことが起きているのです。Pacific Northwest Seismic Network上の3枚のGoogle Earth(グーグルアース)画像をシェアさせていただきます。


一枚目の画像は、ここ数日の間にセントヘレナ山周辺で起きた地震活動を示したものです。同地域ではここ1ヶ月の間に、95回の地震がありましたが、ほとんどの地震は火山の中心部直下が震源地でした。

 

 


下の画像はレーニア山の火山活動を示したものです。私の研究をよくご覧になっている方はご存知かと思いますが、私はアメリカ国内で最も危険な山はこの山で、レーニア山で大規模な噴火が起こるのは間もないのではないかと考えています。

 

 

 

レーニア山周辺ではここ1ヶ月で36回の地震がありましたが、地震のほとんどは火山の中心が震源地になっていました・・・

 

 

 

 

フッド山もまた、非常に危険な火山です。ここ数日の間、フッド山付近では126回の地震がありましたが、震源地はこの山の南側に非常に密集して集まっています。


さらにその震源地はセントヘレン山の南側でもあり、セントヘレン山は1980年に激しい噴火がありましたので充分に警戒する必要がありそうです。


世界中のアメリカ以外の場所で大規模な火山の噴火や地震が起きていても、多くのアメリカ人は世界的な火山活動の増加は彼らにとって個人的になんの脅威でもないと考えており、まったく気にしていないようです。


しかし実際のところ、アメリカ合衆国西岸全体は環太平洋火山帯の一部であり、この環太平洋火山帯の他のすべての場所では最近、火山活動がかなり活発になっています。


アメリカ西海岸ではいつか、歴史的な地震が起こるでしょう。


アメリカ西海岸ではいつか、歴史的な火山の噴火が起こるでしょう。


それは避けることができない、ということは科学者らが明らかにしています。


最善のケースを祈りつつも、砂の中に頭を突っ込んでこういった危険性は存在していないふりをしていても、何も状況を改善するものではありません。


その時がいつかは来るでしょうから、まだ可能な間に備えましょう。

 

 

(翻訳終了)

 

 

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