国造(くに の みやつこ・こくぞう・こくそう)Ⅱ【中半】飛… 

 

 

大化以後も存続した国造

主な新国造

出雲大社の最高神職として、現人神のように信仰を集めた。南北朝時代に千家・北島に分裂したが、現在も出雲大社社家として存続。
日前神宮・国懸神宮社家。平安時代前期と江戸時代中期に後嗣を欠いたが、女系相続により家を維持した。現在は藤原姓。

社家として系譜を伝えた国造家[編集]

福島県郡山市安積(あさか)国造神社社家の安藤家。安積国造家の末裔として安積を名乗る。
京都府宮津市籠神社社家の海部家。現宮司は第82代丹波国造を称する。海部氏系図国宝になっている。
沼田神社社家の筑紫家。古代には、現在の広島県三原市の沼田(ぬた)地域を支配していた。[要出典]
宇倍神社神主であり因幡国造を称した伊福部氏は、実際には国造の因幡氏(因幡国造氏)から分かれた支流である。

脚注

^ 『国史大辞典』国造項 氏姓国造一覧表を参考にして記載。
^ 『国史大系 第7巻』(経済雑誌社、国立国会図書館デジタルコレクション)216コマ。
^ 『国史大系 第7巻』(経済雑誌社、国立国会図書館デジタルコレクション)219コマ。

参考文献

  • 『國史大辭典』(吉川弘文館)国造項
  • 大川原竜一「大化以前の国造制の構造とその本質 -記紀の「国造」表記と『隋書』「軍尼」の考察を通して-
  • 青木書店『歴史学研究』2007年7月号 No.827 p41 - p57
  • 篠川賢・大川原竜一・鈴木正信共編著『国造制の研究―史料編・論考編―』(八木書店、2013年)

関連項目

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