zeitgeist the movie 関連、ここに引越し…ⅡⅥ
(テロップ) “ イランの反乱 ”
(クリップのアナウンサー)“ テヘランが暴徒であふれる。 陸軍の士官達が、「モサデグは降服し、イランの実質上の独裁者としての彼の政権は終わった」と叫ぶ。感情が一変して、シャーの写真が通りをパレードする。彼は本国で歓迎されている。”
( ジョン・パーキンス )
『 それで、アメリカに帰ってきてから、ワシントンで、人々はまわりを見まわして、言った。「うわぁー、あれは簡単だった、それに格安だった!」
それでこれが、国々を操作する全く新しい方法を確立した・・・帝国を創る為の。
ルーズベルトの唯一の問題は、彼がカードを持っているCIAエージェントという事だった。もし捕まっていたら影響はかなり深刻だった。だからかなり迅速に、民間のコンサルタントを使うことが決意された・・・世界銀行か国際通貨基金かそのようなエージェンシーを通して資金を切り替える為に、そして私のように民間の会社で働いていた人々を導入する為に。 だから私達が捕まったとしても、政府への影響がないだろう。 』
(テロップ) “ グアテマラ 1954 ”
(・・・4/13へ続く・・・)
アレックスは、ピーターの音楽をばかにしていたけど、でもやっぱり、結局事実であるこの話のトコのこの音楽の表現はスゴイと思う・・・。
日本も全く同じように操作されてきて、またこの先のクリップで、もろ、日本でも思い当たる事の具体的な例が説明されています。
このZeitgeist 続編に、後で出てくるヴィーナス・プロジェクトはかなりのズッコケですが。
* テディ・ルーズベルトというのは、Teddy Rooseveltで、Theodore Rooseveltの愛称なので、第26代アメリカ大統領のセオドア・ルーズベルトの事です。任期は1901年9月14日-1909年3月4日。
1906年ノーベル平和賞受賞。アメリカ人初の、柔道茶帯取得者。 第25代アメリカ副大統領でもありました。
>>>『セオドア・ルーズベルト;ウィキペディア、日本語』
カーミット(Kermit)・ルーズベルトは、セオドア・ルーズベルトの次男で、長い鬱病とアル中の末、1943年に自殺したそうだ。
もちろん、フランクリン・ルーズベルトやクリントン・ルーズベルトとも親戚で、ルーズベルト家は、オランダから来たユダヤ人だそうで、私が一番笑えて傑作だと思った、アメリカ大統領のユダヤ血統やルーズベルト家の家系図も見れるページはここ。
>>>『合衆国大統領を志すなら、まず最初に、隠れユダヤ人に生まれつきなさい』
* リンカーン大統領はグリーンバックスを始めた為に、1865年4月14日に、暗殺されてしまいました。
1861年から1865年のアメリカ南北戦争は、ヨーロッパの金融権力によって誘発されたそうです。
グリーンバックスは、南北戦争中の1862年から発行が許可されたアメリカ合衆国財務省の政府紙幣で、金や銀との交換が保証されていない不換紙幣(ふかんしへい)。
『現在の先進諸国が発行する紙幣は、まず間違いなく不換紙幣である。政府がインフレーションなどが発生しないよう通貨供給量の調整や経済政策によって、通貨価値に対する信用を維持しているため(管理通貨制度)、金による価値の裏づけがなくとも、不換紙幣は安定して流通している。』 - ウィキペディア
・・・となっているけど、このグリーンバックが引き起こしたインフレは、インフレの典型とも言われている、が、実際は色々ぐちゃぐちゃな構造だったようで、・・・とりあえず、見ると分かりやすいと思うページはここ。
>>>『リンカーンのグリーンバックス:納税者は計り知れないほどの金額の利子を節約できる;さてはてメモ帳』
>>>『3.グリーンバックの経験、のとこ。:革命的動乱とインフレーション』
* それから、ジョン・パーキンスの言葉で、「その代償は「コンディショナリティー」や「良い管理」と呼ばれ・・・」 の、「代償」 は、「quid pro quo」 と言っていて、ラテン語で、英語で言うと、「something for something」で、「ギブ・アンド・テイク」とほぼ同じ意味だそうだが、
アメリカで実際に使われる時は、賄賂、娼婦をもてなすごちそう等、ブラックメールを黙らせる代償、セクハラ事で生じる取引きの事、だそうだ。 だから、モニカ・ルインスキーとクリントンの間では、少なくともいちおう外見的には、問題の発端が起こった時と、それを和解する時の2回、quid pro quoが起こった事になる。
英語ウィキペディアによると、イギリスのイングランドでは、quid pro quoは「What’s in it for me?」という意味になるそうだが、気が付かなかった。
よく知ってたのといえば、ポンドのことを、友達間では普通はquid(クイッド)と言っていた。 ちなみに、10ポンド札はテナー、5ポンド札はファイバーと呼んでいた。
[ 2008年10月31日 追記 ]
今日は、メタル系の友達とかに、ネットでこれ

を送りまくってて、それと仕事以外をほとんど何もできなかった。ははは。
[ 2008年11月3日 追加 ]
この前、安部芳裕さんの本を読んでた時に、結構鮮明に思い出した事がいくつかあった。
前にも少し書いた、私の高校の時の世界史の先生が、たしか言ってたと思うけど、(・・・私の勝手なうろおぼえだったらごめんね、先生、・・・といっても、名前も覚えとらんのだけど・・・。)
わかりやすいように究極に単純化した例え話の数々や、心に響いた彼の声を思い出した。
「 まず、お金を使ってない国に、銀行が出現して、州ごとに10万づつ、貸してやる。極端な話、1万円札を10枚ずつ、10の州に貸してやるとしよう。国の中のあるのは、1万円札が100枚。
で、後で銀行の人が戻って来て、さあ、利息をつけて返してください、と言う。10%の利息だから、11万円ずつで、総額110万円。だが、始めから国の中には1万円札が100枚しかないっ! そこで、どうするかというと、他の州から奪い、金が足りなくなった州は、銀行に差し押さえられ、銀行の財産になる。そうやって銀行はどんどん財産を増やしていった。 それか、差し押さえられないで借金を返すために、外国から金を奪ってくる。 どっちにしろ、争いや戦争は避けられない。」
「 インフレも、デフレも、サイクルによって必ず起きることになっている。図を見てわかるように、この図の波がくりかえしているから、次も同じように続く、という事ではない。 こうゆう波になるような、構造にもともとなっているからであって、 そして、戦争もそれに伴って必ず起きなければならない事になっている。たぶん、君達が年寄りになるまでには、もう一度世界大戦があるだろう。それまでに誰かがこの仕組みの構造を変えれば、ないかもしれないけど、この構造を変えられることは、まず、無い。 とにかく、これは、世界大戦は、絶対に、避けられない。 今までの、今の、構造から行くと。 」
「 この、ナトー、北大西洋条約機構、こいつら、悪い! とにかく戦争で稼いだり、略奪する為にできたようなもんだ。 ・・・国連、どんどん加入国が増えて、このまま世界中みんなが加入してしまったら、危ない、という危険性がある。恐ろしい物になるかもしれない。」
そこで、私は手を上げて聞いてみた・・・んだったか、他の人が私も思った事をきいてくれたんだったか、忘れたけど、
「 せんせー、なんで・・・、・・・みんな加入して何でも話し合いで決めれるようになったら、戦争がなくなるからいいんじゃないんですかー?」
で、先生が言ったのは、
「 権力が一つになったら、腐らないってことが、ほぼ絶対に無いから。 そして、誰ももんくを言えなくなる。 軍の産業は、外国相手の戦争に使われるよりも、民衆を鎮圧するのに、使って、生産する、様になる可能性が高い。 それから、中央権力中心の社会が裕福な生活をするためには、奴隷人口を酷使しなければならない。 」
そこで、私は、「 世界の代表の会議が、それぞれの国民の代表者が、世界を良くするために話し合う場になれば・・・」 と言おうと思ったが、やめた。 世界の代表、大統領や首相になる連中は、そういう社会の人、というのくらいは分かっていた。極端な現実的な話で言うと、例えば、クラスで横に座っている、小さな商店街の薬屋の息子の○○君が、将来日本の首相になれる可能性があるとは、思えなかったからだ。
・・・てなわけで、今の・・・というか、当時でも、他の高校の世界史の先生がどうやって授業をしてたか、私は全く知らないが、私はこの世界史が大好きで、こんな面白い先生にありつけたのは、超ラッキーだと思っていた。 が、 テストの点は毎回ボロボロで、先生にはちょっとメンボクなかった。 ・・・どうしても、私には、正確な年号や、正確な人の名前が覚えられないのだ・・・。ははは。
私の脳の致命的な欠陥で、このブログをするのにも間違えないように気をつけてはいるけど・・・、しょっちゅう気付いてから訂正するのに忙しかったりする。ごめん。
(クリップのアナウンサー)“ テヘランが暴徒であふれる。 陸軍の士官達が、「モサデグは降服し、イランの実質上の独裁者としての彼の政権は終わった」と叫ぶ。感情が一変して、シャーの写真が通りをパレードする。彼は本国で歓迎されている。”
( ジョン・パーキンス )
『 それで、アメリカに帰ってきてから、ワシントンで、人々はまわりを見まわして、言った。「うわぁー、あれは簡単だった、それに格安だった!」
それでこれが、国々を操作する全く新しい方法を確立した・・・帝国を創る為の。
ルーズベルトの唯一の問題は、彼がカードを持っているCIAエージェントという事だった。もし捕まっていたら影響はかなり深刻だった。だからかなり迅速に、民間のコンサルタントを使うことが決意された・・・世界銀行か国際通貨基金かそのようなエージェンシーを通して資金を切り替える為に、そして私のように民間の会社で働いていた人々を導入する為に。 だから私達が捕まったとしても、政府への影響がないだろう。 』
(テロップ) “ グアテマラ 1954 ”
(・・・4/13へ続く・・・)
アレックスは、ピーターの音楽をばかにしていたけど、でもやっぱり、結局事実であるこの話のトコのこの音楽の表現はスゴイと思う・・・。
日本も全く同じように操作されてきて、またこの先のクリップで、もろ、日本でも思い当たる事の具体的な例が説明されています。
このZeitgeist 続編に、後で出てくるヴィーナス・プロジェクトはかなりのズッコケですが。
* テディ・ルーズベルトというのは、Teddy Rooseveltで、Theodore Rooseveltの愛称なので、第26代アメリカ大統領のセオドア・ルーズベルトの事です。任期は1901年9月14日-1909年3月4日。
1906年ノーベル平和賞受賞。アメリカ人初の、柔道茶帯取得者。 第25代アメリカ副大統領でもありました。
>>>『セオドア・ルーズベルト;ウィキペディア、日本語』
カーミット(Kermit)・ルーズベルトは、セオドア・ルーズベルトの次男で、長い鬱病とアル中の末、1943年に自殺したそうだ。
もちろん、フランクリン・ルーズベルトやクリントン・ルーズベルトとも親戚で、ルーズベルト家は、オランダから来たユダヤ人だそうで、私が一番笑えて傑作だと思った、アメリカ大統領のユダヤ血統やルーズベルト家の家系図も見れるページはここ。
>>>『合衆国大統領を志すなら、まず最初に、隠れユダヤ人に生まれつきなさい』
* リンカーン大統領はグリーンバックスを始めた為に、1865年4月14日に、暗殺されてしまいました。
1861年から1865年のアメリカ南北戦争は、ヨーロッパの金融権力によって誘発されたそうです。
グリーンバックスは、南北戦争中の1862年から発行が許可されたアメリカ合衆国財務省の政府紙幣で、金や銀との交換が保証されていない不換紙幣(ふかんしへい)。
『現在の先進諸国が発行する紙幣は、まず間違いなく不換紙幣である。政府がインフレーションなどが発生しないよう通貨供給量の調整や経済政策によって、通貨価値に対する信用を維持しているため(管理通貨制度)、金による価値の裏づけがなくとも、不換紙幣は安定して流通している。』 - ウィキペディア
・・・となっているけど、このグリーンバックが引き起こしたインフレは、インフレの典型とも言われている、が、実際は色々ぐちゃぐちゃな構造だったようで、・・・とりあえず、見ると分かりやすいと思うページはここ。
>>>『リンカーンのグリーンバックス:納税者は計り知れないほどの金額の利子を節約できる;さてはてメモ帳』
>>>『3.グリーンバックの経験、のとこ。:革命的動乱とインフレーション』
* それから、ジョン・パーキンスの言葉で、「その代償は「コンディショナリティー」や「良い管理」と呼ばれ・・・」 の、「代償」 は、「quid pro quo」 と言っていて、ラテン語で、英語で言うと、「something for something」で、「ギブ・アンド・テイク」とほぼ同じ意味だそうだが、
アメリカで実際に使われる時は、賄賂、娼婦をもてなすごちそう等、ブラックメールを黙らせる代償、セクハラ事で生じる取引きの事、だそうだ。 だから、モニカ・ルインスキーとクリントンの間では、少なくともいちおう外見的には、問題の発端が起こった時と、それを和解する時の2回、quid pro quoが起こった事になる。
英語ウィキペディアによると、イギリスのイングランドでは、quid pro quoは「What’s in it for me?」という意味になるそうだが、気が付かなかった。
よく知ってたのといえば、ポンドのことを、友達間では普通はquid(クイッド)と言っていた。 ちなみに、10ポンド札はテナー、5ポンド札はファイバーと呼んでいた。
[ 2008年10月31日 追記 ]
今日は、メタル系の友達とかに、ネットでこれ

を送りまくってて、それと仕事以外をほとんど何もできなかった。ははは。
[ 2008年11月3日 追加 ]
この前、安部芳裕さんの本を読んでた時に、結構鮮明に思い出した事がいくつかあった。
前にも少し書いた、私の高校の時の世界史の先生が、たしか言ってたと思うけど、(・・・私の勝手なうろおぼえだったらごめんね、先生、・・・といっても、名前も覚えとらんのだけど・・・。)
わかりやすいように究極に単純化した例え話の数々や、心に響いた彼の声を思い出した。
「 まず、お金を使ってない国に、銀行が出現して、州ごとに10万づつ、貸してやる。極端な話、1万円札を10枚ずつ、10の州に貸してやるとしよう。国の中のあるのは、1万円札が100枚。
で、後で銀行の人が戻って来て、さあ、利息をつけて返してください、と言う。10%の利息だから、11万円ずつで、総額110万円。だが、始めから国の中には1万円札が100枚しかないっ! そこで、どうするかというと、他の州から奪い、金が足りなくなった州は、銀行に差し押さえられ、銀行の財産になる。そうやって銀行はどんどん財産を増やしていった。 それか、差し押さえられないで借金を返すために、外国から金を奪ってくる。 どっちにしろ、争いや戦争は避けられない。」
「 インフレも、デフレも、サイクルによって必ず起きることになっている。図を見てわかるように、この図の波がくりかえしているから、次も同じように続く、という事ではない。 こうゆう波になるような、構造にもともとなっているからであって、 そして、戦争もそれに伴って必ず起きなければならない事になっている。たぶん、君達が年寄りになるまでには、もう一度世界大戦があるだろう。それまでに誰かがこの仕組みの構造を変えれば、ないかもしれないけど、この構造を変えられることは、まず、無い。 とにかく、これは、世界大戦は、絶対に、避けられない。 今までの、今の、構造から行くと。 」
「 この、ナトー、北大西洋条約機構、こいつら、悪い! とにかく戦争で稼いだり、略奪する為にできたようなもんだ。 ・・・国連、どんどん加入国が増えて、このまま世界中みんなが加入してしまったら、危ない、という危険性がある。恐ろしい物になるかもしれない。」
そこで、私は手を上げて聞いてみた・・・んだったか、他の人が私も思った事をきいてくれたんだったか、忘れたけど、
「 せんせー、なんで・・・、・・・みんな加入して何でも話し合いで決めれるようになったら、戦争がなくなるからいいんじゃないんですかー?」
で、先生が言ったのは、
「 権力が一つになったら、腐らないってことが、ほぼ絶対に無いから。 そして、誰ももんくを言えなくなる。 軍の産業は、外国相手の戦争に使われるよりも、民衆を鎮圧するのに、使って、生産する、様になる可能性が高い。 それから、中央権力中心の社会が裕福な生活をするためには、奴隷人口を酷使しなければならない。 」
そこで、私は、「 世界の代表の会議が、それぞれの国民の代表者が、世界を良くするために話し合う場になれば・・・」 と言おうと思ったが、やめた。 世界の代表、大統領や首相になる連中は、そういう社会の人、というのくらいは分かっていた。極端な現実的な話で言うと、例えば、クラスで横に座っている、小さな商店街の薬屋の息子の○○君が、将来日本の首相になれる可能性があるとは、思えなかったからだ。
・・・てなわけで、今の・・・というか、当時でも、他の高校の世界史の先生がどうやって授業をしてたか、私は全く知らないが、私はこの世界史が大好きで、こんな面白い先生にありつけたのは、超ラッキーだと思っていた。 が、 テストの点は毎回ボロボロで、先生にはちょっとメンボクなかった。 ・・・どうしても、私には、正確な年号や、正確な人の名前が覚えられないのだ・・・。ははは。
私の脳の致命的な欠陥で、このブログをするのにも間違えないように気をつけてはいるけど・・・、しょっちゅう気付いてから訂正するのに忙しかったりする。ごめん。