こんにちは~
人口のたった6%しかいない
好奇心旺盛で行動的なのに繊細で感動屋の複雑な性格を紐解き、
もともと持っている能力を発揮させる研究家
時田ひさこです。
みなさんは、
ドラマで人を批判しているシーンを
ずっと平然と見ていられますか?
「他人が恥ずかしそうにしているのを見たとき、
自分が恥ずかしい思いをした時と脳の同じ部分が働き、
あたかも自分の失敗の様に感じ、見ることできなくなる」
という心理用語があるそうです。
それが、
「共感性羞恥」
というもので、
深夜番組『マツコ&有吉の怒り新党』で取り上げられたことで
ちょっと有名になったんだそうですよ。
というのも、この心理現象に
厳かに共感していたのがマツコ・デラックスさん。
「これ、わかるーー」と賛同されていましたが、
共演者のお二人は、きつねにつままれたような表情をされていました。
つまり、
わかる人にはわかる
わからない人にはなんのことだかさっぱりわからない
というのが「共感性羞恥」の特徴です。
この
「わかる人にはズドンとわかり、わからない人にはさっぱりわからない」という感覚が、
HSPと非HSPにもありますが、
(この本には、男女の差以上の差がある、と書かれているくらい)
「共感性」という特徴からも、
もしかしたらこの共感性羞恥って、
HSPの特徴のひとつなんじゃないか?
と思ってご紹介してみようと思いました。
共感性羞恥とは
目の前で繰り広げられる “失敗” が、あたかも自分に起こったかのように感じてしまうことを指す。
他人が恥ずかしそうにしているのを見たとき、
自分が恥ずかしい思いをした時と脳の同じ部分が働き、
あたかも自分の失敗の様に感じるために、見ることできなくなるもの。
10代から80代の一般男女500名へのアンケートでは、
このことに「経験がある」と回答した人は10.4%、
つまりは「共感性羞恥」を理解できる人は
約10人に1人なのです。
みなさんにはありますか?
私にはあります。
私は、暴力シーンも、
残虐なシーンも苦手ですが、
ドラマには絶対不可欠な「叱責シーン」
「叱られるシーン」
「恥をかかされるシーン」が苦手。
「人を批判しているシーン」もダメダメです
学校や会社などで
「あ、この人失敗するぞ」「責められてる!」という場面では、
つい助け舟を出してしまいたくなります
もしかしたら、HSPの共感脳+正義感+良心的
の3つの特徴が、
この共感性羞恥というものに関わっているのかもしれません
人によっては、
ドッキリ番組や、
芸能人による再現シーン、
なんかも、恥ずかしくってムズムズしちゃって、
とてもじゃないけど観ていられない!
という方もいらっしゃって、
人によって見られない場面は違うようです。
あなたは、これらを平然と見ることはできますか?
以下に、共感性羞恥の方が、
ダメだと挙げているシーンを羅列しておきますね!
叱責、叱られているシーン
人を批判しているシーン
恥をかかされるシーン
暴力シーン、残虐なシーン
ドッキリ番組
芸能人による再現シーン
プロレス、格闘技
2時間サスペンスドラマの「罪の告白」シーンマツコさん、これが見られないそうです
登場人物に恥をかかせて笑いを取るお笑い番組わたしこれもダメです
「ママは、こういうふうに、人を馬鹿にする番組は好きじゃない!」と家族の前で豪語して、シラーーとなりました
人の痛すぎるシーン
裸の大将、寅さん私これもダメだった
HSPだけにズドンと共感していただけることを、メルマガで書いてます
私は、HSPの中でも、好奇心旺盛で活発、外向的なHSS型なので、
HSPのことも、HSP/HSS型のこともお読みいただけます。
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