ほっとスペース菊井です
毎月、こむぎさんの協力で開催しているオアシスレッスン
実はもう一面があるのですが、私の報告がされないまま・・影に隠れております(笑)
彼女の記事で、なんとな〜くレッスンの奥の部屋での様子も伝えてもらっていますが・・今日は、私の方からその奥の部屋からの一面です。
このオアシスレッスン、学校へ行きにくいお子さん、行けてないお子さんの居場所という一面もあるのですが、そのお母さんの休憩場所という面も持ち合わせています。
家に子どもがいることで、ずーっと親子の時間が続きます。そばにいることは大切なことだけど、そばに居過ぎると見えるものも見えなくなります。
親子が離れるということは、親にとっても息抜きの時間ではありますが、これが子どもにとっても大切な時間であるのです。親と少しの間離れること、これが自立への一歩のための基礎作りです。
そばにいてあげることで、勇気が持てるから母子登校も必要です。でも、それが過ぎると、今度はお母さんへの依存が育ちすぎて逆にお母さんなしでは何もできなくなってしまうのです。
そのためにも、そばにいるけど ちょっと一人で活動してみる、お菓子やパンを作っている間だけ離れてみる、この積み重ねがその後の自立への下支えになるのです。
そんな意味もこめて、親子活動ではなく あえて別室活動を取り入れているのです。そんな親ルームでひろがるトークの時間、学校との関わり方、子供の気持ちなど最近の様子を伺いながらヒントになることなどをお伝えしています。
いつもご参加くださるOさま、最近の様子を聞いた後に私が「〜〜なんじゃないですか?」とお子さんが言ってたのでは?と考えられることを伝えると、「菊井さん、我が家の様子を見てらしたの?」と笑い話になることもしばしばです(笑)
学校に合わさなくちゃならないしんどさは、子供だけでなく親だってあります、してほしいサポートを考えて伝えて行く これも親の必要な態度です。
こんなヒントも一緒に考えてお伝えしています。
そして、親のサポートは 子供の成長とともに変化していきます、これも一緒に考えることで いいアイデアが浮かんだりします。
ささやかですが、こんな形でオアシスレッスンの奥の部屋ではお話をしています。
先日の、レッスンのときに いつも参加のMちゃんが作ってきてくれたミサンガ
私は、春いろののを選びました、こむぎ先生はビビットな色を選びましたよ。ありがとうね〜。
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