なぜか女子向けPC先生が続いてしまったので、ここはひとつ当てにならん札幌の先生に代わって
帯広の純喫茶系先生に一肌脱いでもらわないといけないな。
こちらも帯広駅から結構離れてて完全に地元専用、喫茶「木かげ」です。
木陰にあるから木かげ、素晴らしい 純喫茶の店名というのは単純明快で覚えやすい
シンプルイズベスト、プレーン先生にも通ずるところがありますな。
それに比べて最近流行りの横文字だらけのカフェは印象にも残らないし覚えにくいから困る
駐車場完備でここでも木かげなイラストがお出迎え。
近辺歩いてみるとあちこちに「木かげ」の道標を見かけたので、
純喫茶は何かと入りにくいとされますけど、木かげは何人もウエルカムな純喫茶なんです
入ってみればあの駐車場のほのぼのとしたイラストなんか霧散してしまいそうな、
むしろ木かげに隠れてこそこそ怪しげな話をしたくなるような純喫茶ってところ
でもBGMはなぜかロックな激しい曲ばっかり流れてたなあ。春畑道哉の「jaguar'08」とか。
これでも聞いて今日も一日気合い入れてけってな体育会系純喫茶なんだろうか。
それと奥に「木かげホール」と書かれた閉ざされた扉を発見
実は2階建て純喫茶で、2階に30人収容できる貸し切り用スペースがあるらしいです。
純喫茶にぃ先生全国制覇のあかつきにはぜひ木かげホールで盛大に祝いたい
怪しい話をしたくなる雰囲気にはやはりゲーム機が欠かせない。奥ではマダム客が一心不乱にプレイ中。
もちろんマージャンですけど、内容は小学生のお子さんも見てる前ではご紹介できないなあ。
「男の妄想」「もしもになったら」とか書いてあって…ってやっぱ内容はR指定ってことで
冬になったら葉っぱ散っちゃって木陰ができないじゃん、っていうのはなかなか鋭いツッコミだ。
しかし純喫茶にはそんな常識は通用しないのだ。
このように永遠に枯れない常緑樹があるのでいつ何時でも木かげは木かげ、純喫茶に死角なし
さてそろそろ男の先生妄想でも始めるか。
注文したらマダムが牛乳を持ちだしてたので、妄想に拍車がかかって木かげで隠しきれませんよ
でもメニューに凛々しいお姿が既に明らかになっているからなあ、と落ち着かせつつも登場した先生はなんと…
カレン先生
そう、あのハイレベルな総武線沿線先生たちの一翼を担う小岩のカレン先生 にそっくりなお姿
大きさも厚みもかなり近いものがあり、まさか生き別れの兄弟先生なのではないかと思うほどです。
多少テカリがありますが、これは初めからバターが塗ってあるため。
カレン先生もクリームもりもりですが、木かげ先生のクリームは先生と背比べできるほどの高さで勝負!
横盛りか縦盛りかの違いで、クリームの量までほぼ同じじゃないかと。
でもさくらんぼの有る無しの違いはあるね。双子の違いでよくあるほくろの有る無しとかと同じようなものですな。
カレン先生より色がやや黄色っぽいですね。卵の甘い風味がよく出てるおうち系先生ってところ。
ふかふか柔らかいんですが、口の中ではもごもご馴染みにくいです。
冷めてくるとますます馴染みにくくなるので、極厚先生ではありますけど素早い攻略が求められます。
ホテルで朝食→cafe blue birdのもちもちPC先生、そして木かげ先生が実質軒目なもので、
ここでカレン先生兄弟が登場とは予想外で1切れ食べた時点で少々遠い目になってきた…
この残された3切れの先生を見てると某漫画の四天王の会話を思い出すよ。
渡り廊下走り隊長;純喫茶にぃがやられたようだな…
きのみな総監督;フフフ…奴は四天王の中でも最弱…
上から会長さま;先生2軒目ごときで遠い目になるとは四天王の面汚しよ…
四天王の名前は全部仮名なので、聞き覚えがあってもそれは全部気のせい空耳アワーです
いつのまにか四天王の一員になってるじゃん、っていうツッコミは無視するとして、
先生を残すなんて人生最大の汚点を残すようなことは絶対せぬわ!綺麗に完食させていただきました。
しかしその後夕飯までお腹が言うこときかなかったのは言うまでもない…(ノ_-。)
☆★☆木かげ☆★☆
営業時間 8:00~18:00無休
メニュー 全品もれなく写真付きなのは素晴らしいけど、コーヒーの写真まではいるかね?