星とつながり大地と生きる半農半星生活をしている
今井恵理です☆


いよいよ今夜、木星が乙女座を抜け天秤座へ。

木星の星座替えの移動は約1年に1度。

次に天秤座から蠍座に抜けるのは2017年10月11日。


先日も書きましたが、木星は何事につけ拡大させていく天体です。

天秤座に木星がある約13か月で、どう拡大していくのかは、単純に天秤座の象意が強調されていきます。

よく天秤座というと、パートナーシップと上がってくると思います。

先日の乙女座の新月は日蝕で、半年余り影響があり、そこでもパートナーシップは強調されていますので、特に前半は活性化していくでしょう。




なぜ、天秤座がパートナーシップ云々と言われるかは、天秤ばかりにかけるというか、物事のバランスをとるという象意から来ています。

牡羊座から始まる流れは、乙女座までは自分自身にベクトルが向いているのですが、天秤座から自分と他者というサイクルに入っていきます。

そこで、バランスというか調和をとっていくわけです。


調和はある意味完璧さでもあり、黄金比率が美を生み出すように、美もまた天秤座の象意です。

美は文化であり、文化は生きてるだけで精いっぱいじゃ生まれず、無駄や遊びも大切な要素です。

乙女座木星期に自分の中で、無駄は削ぎ落としてきたろうな、と思います。

次の天秤座では、その上で遊び心というか、多種多様なものと関わりながら、自分の純粋な核の部分に豊かな栄養を与えていくといいでしょう。


また、12年に一度の天秤座の木星入りなのですが、毎回同じではありません。

今回の天秤座滞在中の星まわりとして、天秤座の真反対の牡羊座には天王星が、60度の射手座には土星、90度の山羊座には冥王星が運行中です。

そうした一連の自分と他者、もしくは2つ以上の案件を前に、それまでの概念を根底からひっくり返してみる流れもあります。

その際の決断ポイントは、その時だけではなく長い目で見て本当にいいものを、というのは、射手座に土星が入った昨年9月から繰り返していることなのですが、忘れず抑えておきたいところです。

ともすれば、遊びや無駄に夢中になると、目先の快楽に流されて、そのへんを忘れがち。

木星はどこまでもどこまでも拡大していくので、つい忘れてしまうこともあると思いますが、ちゃんと流れ的には、それでいいの?というツッコミが入っている分、今回の木星天秤座期間は、いい感じにご自分の本質に沿った選択がしていけそうです。

やってみたいことは、なんでも試してみるといいでしょう。



この1年余り、いろいろ考えて、現実的じゃないとか、身の丈に合ってないと手放したものもあったでしょう。

同時に現実に沿った形で何とかできないかと、試行錯誤しつつ残ったものもあるはず。

それは、あなたにとって本当に大事で、誰が何と言おうと捨てられなかったものということ。

次のステップとしては、それをぞんぶんに世の中で試しみることです。


こんなのやりたいと思うのなら、やってみて、いろいろな人からフィードバックをもらうということ。

考えているだけでは、自分の世界だけで判断している状態なので、実際にそれが世に出た時にどういう位置づけなのかはわかりません。

自分だけでなくみんなのためにもいいものを、という視点から世に出していけば、それを受け入れてくれたり必要としてくれる人に出会うこともあるでしょう。


そんな人たちと出会うために、この13か月を使っていくといいです。

そして、お互いにいろいろな刺激を受けて、今手の内にあるものは、さらに美しいものになっていきます。

お互いにシェアすることで、お互いを磨いていける。

その変わりっぷりは、さなぎが蝶に羽化するごとくの大変容の可能性を秘めています。

どれだけ自分をオープンにさらけ出していけるかにかかっていると言ってもいいかもしれません。


さらけ出すの、怖いですか?

やり慣れていない人は、怖いかもしれませんね。

でも、やったことないから怖いのだし、どうせやるなら追い風吹いてるこの時期にやっちゃったほうが、楽ちんだと思いますよ。

自分の心に湧き上がるものを大事に、あなたという世界でたった一人の宝物をシェアしていきましょう。


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