皆さんこんにちは。昨年の学祭後よりかるた管理人を務めておりますKen1です。
今回は、弊会で長らく遊ばれているボードゲーム(?)である「イントロかるた」をご紹介したいと思います。
【以下唐突な宣伝】
10月31日(金)~11月3日(月)、法政大学市ヶ谷キャンパスで開催される自主法政祭 に「法マス喫茶」 として弊会も出展いたします!
リクエストしていただければ、法マス喫茶でもイントロかるたを遊ぶことができます ので、是非、足を運んでいただけたらと思います!
法マス喫茶の詳細については、下記の画像をご確認ください。
唐突な宣伝失礼しました。ここから本編に移ります。
1.イントロかるたとは
2.かるた大会の様子
DAY1
DAY2
3.イントロかるたの作り方
STEP1:札を作る
STEP2:札を作る
STEP3:ラミネートする
4.おわりに
目次を開く
1.イントロかるたとは
イントロかるた、というのはイントロクイズと百人一首を掛け合わせたようなゲームで、
アイマスの楽曲を流し、対応する札を取る
だけのシンプルなゲームです。
例えば、「THE IDOLM@STER」 が流れたら、以下の札を取ります。
表面には、楽曲のジャケット画像と頭文字が記載されてます。
ジャケット画像は主にスマホアプリゲームからお借りしています。
(対応できない楽曲にはCDジャケットやコミックスの表紙などを用いています)
裏面には、その楽曲の情報が記載されていますが、弊会では、作詞・作編曲と収録先の情報を載せています。
どの先輩が決めたのかは分かりませんが、会員たちに色んな曲を知ってもらうために裏面に細かく情報を載せるという決まりのおかげで、後輩の我々もかるたの札を見ながらアイマス楽曲について色々勉強することができています。本当に有難いです。
…といった感じで、札・曲を流すプレイリスト・スピーカーの3点を用意すれば完成です!
これでイントロかるたの紹介が終わりましたので、次は実際に6ブランドのイントロかるたの様子を見てみましょう。
2.かるた大会の様子
基本的なイントロかるたの様子はこんな感じです。
テーブルにかるたの札を撒いて、テーブルを取り囲むように立てばOK。
(スピーカーはテーブルの端か下に置いて大音量で流しましょう)
プレイリストから曲をランダムで流していき、流れている曲に対応した札を取っていきます。
ちなみに更にガチになるとこんな感じになります。
2人から放たれているオーラというか覇気がすごいですね…!!!
ここからは10月某日・某日の2日間かけて開催されたかるた大会の様子をご紹介します。
(昨年は6ブランドを1日に一斉に行った結果、参加者が酷く疲労していたのとスケジュールがカツカツだったということで、今年は2日間に分けて実施)
DAY1
【学マス】
昨年10月地点では、ソロ2曲目がまだ全員に無く、誕生日も1周しておらず、Season Soloの最新もVol.3の「仮装狂騒曲」だったりして、27枚しか札がなかった学マスかるたでしたが、Season SoloはVol.7まで進み、星南 と美鈴 が実装され、ソロ3曲目や、ユニット曲、運動会の曲、Step3の曲(一部)、等々が加わったことで、69枚まで増えました!!!このペースで行けば2周年までには100曲の大台に乗るかな…?
昨年は、
参加者は手を頭の上に置いた状態でスタンバイし、札を取る瞬間だけ机に手を下すことができる
お手つきは1回休み
たまに既に流した曲をもう1回流すフェイクを入れる
等、なんとか競技として成立するようにルール作りを工夫していたのですが、札が増えたおかげでそのようなルールも不要になりました。
なお肝心のかるたですが筆者(かるた管理人)はこの直後に行った765かるた のプレイリストを必死に作っていたので参加できず…参加者の多くが1年生だったということで元気な声がよく聞こえてきましたね…
【765】
「765かるた」という名称ではありますが、765AS + ぷちます + 876(DS、vα-liv ) + 961 Jupiter + 家庭用ゲーム(ステラステージ、スタマス...)等々の楽曲が入り混じったイントロかるたとなっています。もう少しvα-liv の楽曲が増えれば将来的には876は876かるた として独立…???
ただ、ゼノグラシアからアイマスに入った筆者(かるた管理人)的には、色々入り混じっている割にはゼノグラシアが無いことが不満なので、管理人権限でゼノグラシアの札を作ることを検討中。
↓橋本みゆきさんのライブに行って興奮している筆者(かるた管理人)。
話が脱線したので元に戻すと、こんな感じで意気揚々と765かるたを始めたは良いものの、
765ASに詳しい会員が居なかったため、かるたというより765AS楽曲勉強会の様相を呈し、知らない曲が流れるたびにプレイリスト流しているPCの画面をみんなで見に行く、といった光景が繰り広げられていました…
筆者(かるた管理人)はプレイリストを流す役をやっていたのですが、ミリオンライブの書籍の特典等に収録されているMILLION STARSのアイドルがカバーしている楽曲や、ミリオンライブのライブで披露されているような楽曲、例えば「Vault That Borderline!」や「Large Size Party」、「メリー」、「笑って!」、「9:02pm」くらいは分かるかなぁと思って流してみたら誰も反応できない、といった場面が何度かありました。
法マス765AS部の皆さん、布教・教育活動をもっと頑張ってください。
【ミリオン】
ここで10thライブツアー全通の熱心なミリオンライブのオタクが合流。そのオタクに推定約450枚(多すぎて正確な数は把握できていない)中200枚以上取られてしまいました。
ちなみにミリオンかるたはあんまりにも札の枚数が多すぎて、1プレイに時間がかかりすぎるということで、札の枚数を絞った「ミリオンかるたLite」 が最近開発されました。普段はこっちを遊ぶことが多いです。
ミリオンかるたLiteの札は以下の通り。
LTF、MTS、MTG、MTW、MS、MOVEMENT OF ASTROLOGIA、電波感傷、全体曲、アニメTeam曲、セブンカウント
ただし除DD、EVERYDAY STARS!!、チュパ、さかしま、MUSIC JOURNEY
【シャニ】
画像のように「Migratory Echoes」の各ユニットVer.の札もきちんと用意されており、それらを含めて全部で220枚(昨年比+49枚)の札があります。
筆者(かるた管理人)が当会に入会したころ(2023年4月、5thの直後くらい)はまだ100枚くらいしかなく、それこそ百人一首くらいの勢いで札が消えていた気がします。5年間でやっと100曲だったコンテンツが、たった2年でもう100曲増えて、曲数が2倍になったわけで、シャニマスもようやくここまで来たか…という感じです。
かるた自体は「『拝啓タイムカプセル』のせり上がり!!」だとか「せり上がりだけで『Migratory Echoes』の各ユニットVer.区別できるのキモすぎ!!」だとか「『誰ソ彼アイデンティティー』のせり上がりと『Catch my feeling』のせり上がりと学マスのコンテストをスキップする音は似ている」だとか意味不明な日本語が飛び交いつつも、普通に筆者が81枚取って優勝。
ちなみに、螺旋に向けてちょっと言っておくと、「拝啓タイムカプセル」は、せり上がりの先にいきなり「Hey!」が来る関係で、せり上がりで判断できないとコール出遅れるので、「拝啓タイムカプセル」のせり上がりは覚えた方が良いです。
せり上がり:イントロの音がどんどん大きくなるエフェクト(?)みたいなものを、弊会員たちは勝手に「せり上がり」と呼んでいる。誰が言い出したかは不明。
DAY2
【学マス】
2日目も学マスかるたからスタート。5~10分あれば終わるので、手軽にできるんですよね。結果は…1年生2人がそれぞれ29枚と21枚取ったのに対し筆者(かるた管理人)はわずか14枚と惨敗。やっぱり学マスは若い人の方が強い…
※何も説明していませんでしたが筆者は学部3年です。
言い訳するとしたら、学マスは総曲数に占めるソロ曲の割合が高く、特に姫崎莉波 担当である筆者としては、莉波 のソロ曲は絶対に人に取られたくないので69曲中5曲は俊敏に反応できるよう警戒しないといけないわけで、莉波 のソロ曲×5を警戒しながら他曲の札を取るという大変難しいことをしないといけないんですね。
学マスかるたは特定の担当が居ない方が強いです、たぶん。
【シンデレラ】
冒頭に出てきた写真(↓これ)は、
過去にシンデレラかるたをプレイした時の写真なのですが、机がびっしり札で埋まっている様子から分かる通り、とにかく札の枚数が多く、推定500枚超となっております。
元から曲数が多いことと、カバー楽曲(デレステに実装された曲のみ)の札もあるため、こうなっているのですが、まぁ試合開始直後はかるたというより発掘作業みたいな感じになります。こんな状態でも精鋭会員が揃えば2時間少々で終わるのだから凄いものです。
【SideM】
「10th ANNIVERSARY P@SSION」や「F@NTASTIC COMBINATION」など、ここ最近積極的に楽曲を展開しているイメージのあるSideM。
今後も「~P@SSION CHALLENGE We are 315!~ MONTHLY THEME SONG」や「TRANSCENDENT T@LES」といった大幅に曲数が増えそうなCDシリーズが控えているらしく、かるた管理人は悲鳴をあげています…
かるた自体はバトルフェスの余韻冷めやらぬ会員が楽しそうにプレイしていたのが印象的でした。
3.イントロかるたの作り方
最後にイントロかるたの作り方を紹介して終わろうと思います。家でも簡単に作れますので、是非試してみてください!
STEP1:札を作る
まず、肝心の札の製作ですが、弊会では「ラベル屋さん」というフリーの名刺デザインソフトを使用しています。
そうして札の編集をしていくのですが、先述の通り、表面には楽曲のジャケット画像と頭文字を、裏面には楽曲の情報をそれぞれ記載するようにします。
あとはブランドやアイドルのパーソナルカラーに合わせた色付けなどをすると、札の見分けがついたりするのでおすすめです。アイマスDBさんのサイトが参考になります。
STEP2:札を作る
そうして札の編集が終わると、ラベル屋さんではPDF出力ができるので、印刷してそれぞれの札に切り分ける作業に移ります。
弊会では、コンビニで印刷した紙を、裁断機やハサミなどで切り分けています。
余談)印刷はローソン&ファミマの複合機よりも、セブンイレブンに設置されている新型の複合機の方が綺麗(体感)ですし、裁断も100均のもので良いので裁断機を使った方が仕上がりは綺麗だと個人的には思います。
STEP3:ラミネートする
紙一枚の裸の状態でかるたをすると、折れ曲がったり破れたりする恐れがあるので、ラミネート加工して保護していきます。
ラミネートフィルムで切り分けた札を挟み、ラミネート台に通して加工していきます
弊会は家電量販店などで販売されている、定期券サイズのラミネートフィルムを使っています。
そうしてキレイにラミネートされた札が出てきたら完成です!
イントロかるたの作り方は以上になります。
後は楽曲プレイリストとスピーカーを用意すれば、いつでもイントロかるたをプレイできる状態になります。
費用としては…
印刷 + ラミネートフィルム + ラミネート機(+裁断機)
といった感じです。
製造コストは、
ラミネートフィルム:100枚あたり数百円
ラミネート機:数千円
裁断機:100均の物なので100円
印刷代:A4コピー用紙1枚にかるたの札10枚分表裏刷る(弊会の場合)ので、10枚あたり100円
ということで、例えば学マスかるた(約70枚)を0から作ろうと思ったらざっと5千円くらい掛かる計算になります。
全ブランドの札を作ろうとなると、とんでもない金額になるので、まずはブランドを1つ決めて製作することをおすすめします。
4.おわりに
とんでもなく長い記事になってしまいました。ここまで4千文字超、ブログ担当者(当時)に「香ばしい」と評された姫崎莉波 紹介記事超えです。
まぁそれはともかく、弊会のイントロかるたは、法マス喫茶の直前に最新Ver.になるように更新しておりますので、是非法マス喫茶に来ていただいてイントロかるたを体験していただけると、かるた管理人としては嬉しい限りでございます。お気軽に近くの会員に「イントロかるたやりたいです!」とお申し付けください。
ここまで長駄文をお読みいただきありがとうございました。
(筆:Ken1)