小春日和 | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

小春日和

こはる・びより 【小春日和】


小春の頃のあたたかいひより。小六月。[季]冬


岩波書店  広辞苑第六版




Wikipedia によると、「小春日和(こはるびより)とは、晩秋から初冬にかけて、移動性高気圧に覆われた時などの、穏やかで暖かい天候のことである。」


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3月3日の日誌を書いているときにふと気になった「三寒四温 」を調べていたときに気になった言葉。


ご存知のとおり、この言葉は秋や冬の言葉で、今の季節には使わない言葉です。


で、三寒四温 もそうなのかな・・・と思い。


結局、今のところ三寒四温の結論は見つかっていない。



ちなみに、小六月(こ・ろくがつ)は「陰暦10月の異称。小春。[季]冬」だそうだ。


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ちなみに「小春日和」と同じ概念の言葉は・・・


Indian summer (English)


Wikipediaで「小春日和」を調べると他言語もたくさん出てくるが、英語はどうやら「小春日和」と同じく、「晩秋から冬」にかけての現象のよう。


しかし、フランス語(Été indien)やスペイン語(Veranillo)は、晩夏から秋にかけての現象を指すようだから、ちょっと違うような・・・


Wikipediaもこういう風に検証して使わないととんでもない間違いに・・・


翻訳者のみなさん、気をつけましょうね。



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