5人の師匠 | 藤田ほのか チェロ教室

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私は5人の先生にチェロを習いました。
その内最初の4人は最初の4年間です!
 
毎年別の先生って事になりますね?
飽きっぽいとか、破門になったわけではありません!照れ
 
最初の先生は若い方でとても優しいUna O'Sullivan先生です。
アイルランドのダブリンです。
一年経ったところ先生はイギリスへ旅立って行かれてしまいましたハートブレイク 
まだご健在で、たまにロンドンのコンサートへいらしてくださいます。
 
2番目の先生はJoan Lavelle先生です。
Feuillardなど、テクニックに詳しい方でした。
一年位経った時に、父の転勤で終わってしまいました。
 
3番目の先生は有名なUzi Wiesel教授です。
姉の留学にイスラエルへ一緒についていったので、姉の先生がロンドンへ移られる事になり、私もまだ中学生なのでついて行くしかなかったですショボーン
Wiesel教授とは十数年後にドイツのマスタークラスで再会してます。
 
4番目の先生が生涯一番長く習っていたJennifer Ward Clarke教授です。
毎週土曜日にロンドンバスめがけて走って、動き出すバスの後ろの棒にぶら下がるように飛び乗った経験はまだ懐かしいです。
当時のロンドンバスにはドアがなかったですダブルデッカー
 
5番目の先生はロンドンのギルドホール音楽大学Raphael Wallfisch教授です。
大学時代私はWard Clarke教授とWallfisch教授両方にレッスンを貰ってました。
性格が全く正反対の先生で、ちょっとたまに混乱しましたが、沢山頭に詰み込めました!もぐもぐ
 
大学院に入ってRaphael Wallfisch先生がそろそろ新しい先生もいいのではとSteven Doane先生を進められたので、一時的に3人の習ってましたビックリマーク
 
同じ曲に何種類ものボーイング・指使い、また音楽性まで沢山のアイデアをいただき、忙しかったですが、充実した青春だったと思いますグラサン音譜