今日のテーマは「中庸」
多くの賢人たちが中庸を説いた。
今日はシュタイナーを例に
中庸に迫りたい。
人生は
唯物主義⇔神秘主義
世俗的⇔情熱的
老い⇔若さ
の間を行き来する。
知性は
唯物主義⇔神秘主義の中間に
魂の自立は
世俗的⇔情熱的(個性的)の中間に
健康は
老い(硬化)⇔若さ(軟化)の中間に
存在する。
後者は一見、良い事のように思うが、
若さと個性を
追い求めることは時として、
大きなこだわりと執着を産む。
人間を進化させる神は、
ここにブレーキをかけるため、
病気と死を作り出し、
感情に浸りきることに、
制限を与えた。
そして、この二つの引力に
バランスを取り戻す為に受肉し、
中庸を説く為に仏陀とキリストが
出現したんだよーとの事。