こんにちは、林です。
先日新聞に戦時標語を集めた本を出版した、
コラムニストの里中さんの記事が出ていました。
里中さんの出版した書籍のタイトルは、
「黙って働き 笑って納税」
・・・・何も言いたくなくなります(汗)
その他にもいくつか標語が紹介されていましたが、
「りっぱな戦死とえがほの老母」
「産んで殖やして育てて皇楯」
「初湯から 御楯と願う国の母」
(御楯(皇楯)というのは天皇を守る兵士の意味らしい)
「欲しがりません 勝つまでは」
「嬉しいな 僕の貯金が弾になる」
「酒呑みは 瑞穂の国の 寄生虫」
「飾る心が すでに敵」
「働いて 耐えて笑って 御奉公」
「米英を消して明るい世界地図」
こんなのまであります(汗)
「アメリカ人をぶち○せ!」
(本物は伏字じゃないです・・・)
なんという国だったんでしょう、日本て国は。
太平洋戦争で唯一、日本が手に入れたものは
「平和憲法」だけである、という意見に同意します。
日本国憲法は人類の英知の結晶です。
あの頃の時代に逆戻りしてはいけないと思います。
最近、憲法改正がよく話題になります。
ずいぶんと勇ましい叫び声をあげている、
政治家や評論家がいますけど、
彼らは戦争になっても戦地には行きません。
自分は安全なところにいるのです。
戦場に送られて、命をかけて戦うのは、
日本の若者です。
そして犠牲になるのは、いつでも弱い立場の
お年寄りや子供、女性です。
現行憲法の重要性をもっと認識してほしいと、
心から願っています。
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