良い本を繰り返し読む | 宅地建物取引士・不動産コンサルティング~林道場~

宅地建物取引士・不動産コンサルティング~林道場~

資格学校LECで宅建講師をしています。宅地建物取引士試験・不動産関連資格受験生、宅建登録実務講習受講者、宅建業従事者、不動産管理業従事者、その他不動産関連業種の方達と交流するために作ったブログです。気が向いたらコメント残して下さい。

こんにちは、林です。

受験本の話じゃなくて、
一般的なビジネス書の話しです。

僕はどちらかというと多読派で、今までずっと、
月に平均で5冊くらいアマゾンで注文していました。

そのまま家に置いておいたら本棚がパンクするので、
出来るだけ早めに読んで(ほとんど電車の中)、
そのままゴミ箱に捨ててました。

ブックオフに持っていくのが面倒なのと、
僕は買った本のカバーは買った瞬間に捨てる主義なので、
カバーの無い本はほとんど売り物になりません。

ですから、少々もったいない気はするのですが、
「直ぐに読んで捨てる」という主義でした。

その中でも、たまに
「捨てられない」本があります。
「もう一度読んでみたい」と感じる本です。

捨てられない本は、家に持って帰って、
本棚に並びます。

そして、年に一度、本棚を整理して、
本当に必要な本だけを除いて、
あとは全部捨てる、というのが毎年恒例でした。

それをやらないと、
本棚から本が溢れてしまうからです。


そんなわけで、
今年の正月も本棚を整理していて、
必要が無さそうな本を捨てたり、
以前読んだ本をもう一度読み直したりしてました。

その時に気付いたのですが、
僕は必ず赤いボールペンで線を引きながら本を
読むのですが、
以前線が引かれていたところ以外に、
もっと線を引くべきところが何箇所もあったのです。

つまり、

以前はあまり重要ではないと感じたところが、
今は重要だと感じているのです。

「重要だ」と感じる箇所が、
以前とは違ってきているのです。

たぶん、少しは成長しているからだと思います(笑)

こういう本はいわゆる「名著」と言われているモノが多く、
やはりイイ本は良いんだな。。。と、
当たり前のことを再認識しました。

それから少し考えを変えて、
今年からはあまり本を買わずに、
以前買った本を、時間をおいて、
何度か繰返して読もうと決めました。

なので、今年に入ってからは、
あまり本を新しく買っていません。

「良い本は読むたびに新しい発見がある」
という事を聞いたことがありますが、
「ホントにそうだな」と思いました。