わたしは シアバターをそのままで使うことはあまりないのよ
だって 使うときは 間違いなく日本または ヨーロッパとか
冬の 寒い時で シンガポールに慣れている肌が 乾燥して
カラカラ かさかさ ひどいとき。
そういう気温のときの シアバターやココアバターは
かちかちに 固まっていて (それが当たり前ですっ)
ちゃんと すくうスプーンがないと 使いにくいし
手が 冷たい状況のときは 溶けないから塗りにくいっっ
もちろん ひじとか 膝とか かかととか そのまま塗るのも
保護作用と 乾燥の対策には とてもいいと思うんだけどね
わたしは あえて こんな風に 250g切り売り丸ごとを そのまま
一気につかって ボディクリームにしちゃいます
何gなのか 測ります
これは250gです
で ほかに必要なのは ココナツオイルを 150gに
ほか 不飽和脂肪酸が適度に はいっているほかの
植物油を 100g
ここに 利用する 植物オイルになにをチョイスするのかで
触り心地や ガード具合 もろもろ 変わります
それは また どう違うのか 書きますわ
とにかく 作り方書いておこう
比率は シアバター1に対して オイル1
つまり オイルのとこは 何入れてもいい
例えば
シアバター 5 または 2
ココナツオイル 3 または 1
好みの植物オイル 2 または 1
今回は ココナツ増やして作ってるので
シアバター 250g
ココナツオイル 150g
手絞りピーナッツオイル 100g
なので
シアバター 200g
ココナツオイル 100g
植物オイル 100g
ってのも もちろん いいよ
なぜに ココナツオイルなの? という理由のひとつの
記事は こちら ココナツオイル塗り方編
理由についての続編はこれからです
さて まずは 固形になっているシアバターを いれて
湯煎にかけます。これ したのお鍋に熱いお湯がはいっていて
その上で ガラスのボールで 湯煎してるのよ
全部の油(ココナツも もう1種のオイルも)の材料をいれて 溶かします
あまり 熱くなりすぎないように 適度に溶けたら
放置していても シンガポールなら 余熱で ぜんぶ溶けるよ
この辺のレシピは いつも かなり適当です。。。。
自分のものなので 自分の好み全開です
今回は ローズオットー キャロットシード パチュリ
という かなり 濃厚な組み合わせです
全部で。。。。35−40滴くらいは はいってるなぁ
あ、ついでに フランキンセンスも5滴くらい入れた!
ボディ用に使う オイルには バニラビーンのスティックを
浸出させて バニラの香り付けするのも 好きでよくやります
で。。
あとは かき混ぜるのみ
わたしのは 手動なので かなり時間がかかるのですわ
でも あえて 手動にしているともいいますか。。
なんていうの これ自体が 癒しというか 気持ちが
こもるというかね
もったりしてきました これ15分後くらい
(今の季節の日本は 寒いから もっと早いと思うよ)
まだまだ まだまだ。。。
じゃーん ここまでくれば 出来上がりですっ
どこを かきまわしても 波ができたままで 流れない。
もちろん もっと固めてもいいんだけど 冬の日本なら
これくらいにしていて 十分です
広い部分に 塗りやすいですー
しかも シアバターはいっているので つけてすぐ すーっと
バリアができて べたつかないよ
あとは ジャムの瓶とか ガラスの容器を 用意して
はちみつの空瓶とか ハーブティーの空瓶とか なんでも
いいんだけど ガラスであってほしいです
プラの容器は やーだーよ
完成
上の分量で そうだなぁ 250mlの こういうガラスボトルに
4つ分くらい できますよ
材料費的には。。。使う精油に よりますが ここシンガポールで
作ると 250mlの 1個分で 50ドル(約4000円)近くなるよ
まぁ どのクオリティの材料を使うか ですねぇ
くっついている分は 今夜のシャワーの後につける分ってことで
シアバター や ココアバターは ガードや保湿力に
とても優れているんだけど なんせ この季節はかたまっていて
使いにくいのが難点。
全身の 乾燥からの 保護には やはり これくらい
するっと 伸びるものが いいでしょ
しかも 界面活性剤は ゼロ。
言い換えれば 別に しっとり感は 水のしっとり感とは
あいいれないものですので そこは 勘違いのないように
水も混ぜるタイプの クリームも もちろん 手作りできますが
もうちょっと 材料と 手間が かかります
そこまでいくと 手作りコスメクラスに 参加して
ぜひ みんなで わいわいやりながら 作ると楽しいと思うよ