脂なのは知っているかなぁ。
これはね 体で必要な分は、自分でも合成したり、
もちろん食事などからも摂取できるのよ。
ホルモンがないと わたしたちは 生きれないから
つまり コレステロールは 生命維持にとても大切なものなのです。
そして。。。。もちろん、ステロイドというホルモンクリームを
皮膚に塗ると、皮膚から侵入して、
免疫抑制の力で 炎症をそこではおさえて
その仕事を終えたら肝臓に 処理されるように運ばれますっ。
さてここで。。。通常、ホルモンに必要な分のコレステロールの量は、
体がきちんと調整していて、余ったら処理するってことが自然に
出来ているのですわ。
ですから、コレステロール値自体に
あまり一喜一憂しないことも大事なのです。。。
でも、ステロイドクリームやらなんやらで、
毎日のように過剰に体内に取り入れれば、
処理するコレステロールは劇的に増えるでしょ。
それは 分かるだろうか。。。
そもそも、脂を乳化する力のある胆汁酸で
コレステロールを溶かすのだけど、
全部は処理されないのです
だってどんな臓器にだってキャパがあるのよ~
みんなだって、そうでしょう
自分がまかされる仕事量が いきなり2倍3倍になっても
それまでと同じように処理できちゃうかなぁ
いやいや 無理でしょう。
または 無理しすぎて 疲労困憊 バタンキューじゃないかい
はい。肝臓さんの 気持ちです
余った分はね 再吸収~っ
そう、9割以上体内に戻っちゃうのです。。。
戻ってもね。。。。体内で必要な量は決まっているでしょ。
使われないのに、またまた余計に入ってくれば、もっと余ります
そこで 余剰コレステロールはね うーん 脂肪酸っていう形にも変換されたりしながら
体のあちこちに分散されるのよ。
脂です。そう油。
もし、その環境が活性酸素でいっぱいの場であったら
何が起こるか想像がつくでしょ?
注:活性酸素でいっぱいの”場”については、ググればすぐにわかるよっ
何が活性酸素を増やすのかねっ
そう、そすれば そこで『酸化』します
酸化コレステロール(過酸化脂質)は、もちろん
体にとって好ましいものではありませぬ
ですから、体内の免疫細胞処理班がやってきて、処理しますっ
この処理班の働きを 赤く腫れ熱を持つ『炎症』というのよ。
血液中で流れながらも 炎症は起こるし
行き着いた先の部位でも炎症はおこるよ
まずは これが 始まりのひとつであります。。。
炎症をおさえるために使用したのに、炎症の材料になっていく。
ステロイドを過剰に使うことの怖さはここから始まるのです
これって、油の授業とも繋がっていくでしょピンとくる
これは、たったひとつの側面でしかありませんが、
コレステロールのこと、それを材料にするホルモンのこと、
その中でもコルチゾールのこと。
少しずつほかのテーマとも結びつけられるといいなぁ。
免疫学を勉強している人は、すっきり繋がると思うよ^^
今度の25日の講義は崎谷医師との
13:30~15:30 『ホルモン2 コルチゾールと甲状腺ホルモン』
さて もう来週だ~
そういえば、8年くらい前か。。
ある皮膚科の先生にコレステロールは代謝されて余らないっと
怒られたことあるなぁ。。。
確かに余らないだけしか そこにないなら。。。だよっ
では では また なにかの話に繋げます~
同日開催の講座は こちらから
10:00~12:00 「子どもの皮膚炎を考える」
19:00~21:00 「ママ未来図プロジェクト1 医療現場での不妊治療の実態」
チャ
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