代替医療のトリックとは　

この記事は　少し前に書き始めて　放置状態にあったもの

実際には　書き終えるタイミングを　逸しておりましたの

ご存知　私の父は外科医でございます
今は　大学病院から逃げ出して（笑）　
現職ではメスを　持つこともありませんが

時に　医学論議　のようなこと　父といたしますです

祖父もそうですが　父も代替医療には　かなり
寛容なほうです
~~自分も痛い目　みてるしね~~

それでも　西洋医学をバックグラウンドに　一線で
活躍してきた方ですので　
ま　とっても　権威主義　権力主義でもあります

私の主張を　鼻で笑うことも　多々あり　

「所詮　科学的にはなんの証明もなし」　と

この　科学的　という言葉
ここに　常に　私はひっかかりを　感じてしまう

ついでに　最近　こんな本も出ましたです

代替医療のトリック/サイモンシン

￥2,520
Amazon.co.jp

大変　よくまとまっている本だと思います。
西洋医学のとか　代替医療だとか関わらず
治療家という　肩書きの方には　ぜひ読んでいただきたい

そして　今の世の中における　代替医療の位置づけ
そして　西洋の医学や社会が　科学的根拠という　ドグマから
決して　抜けられない　現実を　しっかり受け止めて欲しい

非常に客観的分析に　（科学的に）　裏打ちされ

代替医療は　科学的にみて　ま～　治療にはどうかいな
って　結論に至っております

はいはい。

そうなのよ　「医学は科学的でなくては　ならない」と
どうして　そこに　固執するのでしょうかね　

科学的でないことを　論ずることさえばからしい

科学的に立証されない　治療法をするのは　危険である

と　それは　なぜ　

どういう　理由で　

と　思わざるを得ないんだな～

何かを　間違えている　ということができるのは
その　自分の立ち位置を　正しい、と思いたいからであり
それこそ　偏った　ものの見方であるかもしれないことが
どうして　理解　されないのでしょうか…　ね　

色々な視点があり　立ち位置が変われば　見える景色も
違いますのに　

体の神秘　体の不思議は　時として科学では片付けられない
点も　多く存在しますのよ

ホメオパシーで　何かが治った　

「どうせ　プラシーボでしょう」←それでもいいじゃない

アロマで　副鼻腔炎が改善した　

「ほかの何かも　偶然に効いているのでしょう」←素直に喜ぼうっっ

こう・・・　否定的な言葉で完結させたいのは
西洋医学以外で　治癒が起こるはずがない　という
大前提が　そこにはあるからなのでしょうか

なぜなら　科学的には証明できないっ　って言いたいのよね

　

私は　治療家です

そして　あえて　代替医療師という　呼び名を
掲げてはおりますが

別に　治療法は　なんでもいいと　心から思っているのよ

患者が　真に治るのなら

または

患者が　その苦しみから　永遠に脱却されるのなら

その療法が　科学的であるかどうかは
正直　まったく　どうでもいいのですわ～　

治るんだったら　なんでもいいっっ　

もちろん　危険の伴わない選択をね

ブログのルームに　私の　医学に対するジレンマについての
記事は　のせておりますし　　

こちら

また　同様に　今年の頭に　治療に関する私の思い
記事にして　のせておりますわね　　

こちら

そして　あるひとつの治療法でなくてはならないと
皆さんが　捕われても　なりませんのです

治療の選択と　その相性

気楽に　そして　自分が自信をもって選択できるものをね

その　症状に最適な　方法が　必ずありますのよ

その選択のためにこそ　自分の体を知って欲しい

体の中で　何が起こっているのか

西洋の医学でなくては　その状況では命を
落とすかもしれない　というときに　かたくなに
ノー　と　言うのは危険ですわ

また

あきらかに　改善しない慢性疾患を　
治らないと分かっている薬で　繰り返し抑えることから
脱却する勇気　これを持つことも自分のため

この記事を　終わらせるのに　実は先日　ある医師の
記事をタイムリーにも　読んだことが　きっかけになりました

アンチエイジング医学専門内科医の　青木先生の

　『代替医療のトリック』を読んで

医師の視点での　また代替医療にも寛容である医師による
上記の本に関する記事でございます

青木医師が　ご自分で体験された　代替医療による
症状の改善は　科学的根拠を　唱える必要性の有無とは
無縁のところにあるように　勝手に感じた次第ですわ

これは　私の勝手なコメントです～　