このせいか、部活動には、何となく閉鎖的なイメージが付きまとう(少なくとも俺の中では)。そして、前近代的な手法でトレーニングが行われているイメージだ。
最近はどうなんだろうか?
実際のところはどうかわからないが、最近見た「週刊少年マガジン」の漫画でこんなシーンがあった。
空手の漫画なのだが、主人公がふとしたきっかけで出会った天才空手少年に空手を習うことになった。
天才少年の高度なメニューにも何とかついていっていた主人公だが、無理をした結果腕立て伏せをしていた最中に気絶して病院に運ばれてしまう、というものだった。
俺にはこれが衝撃だった。
いまだに無理して腕立てをするのがいい、という発想のもとに描かれた創作物が産まれているとは。
少し筋力トレーニングというものを習ったことがあれば常識だが、倒れるほど無理をしてトレーニングをするのは、筋力向上は望めないばかりか、かえって筋肉を壊し、けがをしやすくする危険な行為だ。
この時のメニューは、「一週間毎日行う」ということにもなっていた。
これも非常に問題。
最も大きな効果が見込めるのは「三日おき」だ。それも、体調と相談しながら調節するのが良い。
具体的には、筋肉痛が起こったら、それが治まるまではやらないほうがいい。筋肉痛とは、筋肉に負荷がかけられた結果壊れてしまった状態。これが治る時に、以前よりより太くつよくなる。これが「筋肉を鍛える」ということ。「超回復」と言う。
「筋肉痛を治すにはさらにトレーニングをすると良い」などと考えている人もいるようだが、それは完全に誤りだ。正直、メカニズムまでは知らないが、まあ痛みが麻痺する程度なのではないだろうか?「二日酔いを治すには迎え酒」みたいなバカげた方法だ。
筋肉痛がする間は柔軟体操だけにとどめておくのが無難である。できるだけリラックスして2人でやることをおススメする。
(続く)
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実際のところはどうかわからないが、最近見た「週刊少年マガジン」の漫画でこんなシーンがあった。
空手の漫画なのだが、主人公がふとしたきっかけで出会った天才空手少年に空手を習うことになった。
天才少年の高度なメニューにも何とかついていっていた主人公だが、無理をした結果腕立て伏せをしていた最中に気絶して病院に運ばれてしまう、というものだった。
俺にはこれが衝撃だった。
いまだに無理して腕立てをするのがいい、という発想のもとに描かれた創作物が産まれているとは。
少し筋力トレーニングというものを習ったことがあれば常識だが、倒れるほど無理をしてトレーニングをするのは、筋力向上は望めないばかりか、かえって筋肉を壊し、けがをしやすくする危険な行為だ。
この時のメニューは、「一週間毎日行う」ということにもなっていた。
これも非常に問題。
最も大きな効果が見込めるのは「三日おき」だ。それも、体調と相談しながら調節するのが良い。
具体的には、筋肉痛が起こったら、それが治まるまではやらないほうがいい。筋肉痛とは、筋肉に負荷がかけられた結果壊れてしまった状態。これが治る時に、以前よりより太くつよくなる。これが「筋肉を鍛える」ということ。「超回復」と言う。
「筋肉痛を治すにはさらにトレーニングをすると良い」などと考えている人もいるようだが、それは完全に誤りだ。正直、メカニズムまでは知らないが、まあ痛みが麻痺する程度なのではないだろうか?「二日酔いを治すには迎え酒」みたいなバカげた方法だ。
筋肉痛がする間は柔軟体操だけにとどめておくのが無難である。できるだけリラックスして2人でやることをおススメする。
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