JALのニュースが毎日メディアをにぎわしていますが、昨年有料で
100回搭乗した私から見ていくつかの所を指摘したいと思います。
①地方空港の不採算路線を無理やり押し付けられた
このように言うと世間の営業職の人が怒るのではないでしょうか?
本来営業職に商品採用に意見を言える会社は少なくまた売れにくい
商品を売るのが営業職の腕の見せ所ではないでしょうか?
②一部職員のやる気
これに関しては本当にサービス業?と思うような事を多々経験して
います。具体的には書きませんがご利用いただいているというより
乗せているという発想をしている方がいて、またこのような方々が
対外的に目立ってしまいます。
③株の暴落について
今日ストップ安で1株\37になりました。テレビカメラがJAL本社の
前で社員の方にどう思いますか?とか上場廃止は?とか聞いて
いますが、徒歩で出社するような社員さんにこのような質問に
答えられる人はいないと思います。また、やたら株が紙切れになる
というコメントを無理やり取っていますが、今株券は電子化されて
いて紙切れになることはありません。このようなニュースを作った
人の感覚を疑います。また今回の件でJALの株主優待券がANAの
株主優待券より安くチケット屋で売られていると報道していますが、
もともとJALの株優はJAL便のみにしか使えず系列のぬJTA等には
使えません。それとは違ってANAの株優は系列会社の便でも使え
ます。もともと使い勝手が違います。
④廃止予定路線について
廃止予定路線が必ずしも不採算路線でないと思います。色んな
事情でそうなったように思います。不採算路線でないのに廃止する
のなら再建後を見据えていないように思います。実際廃止予定路線
でいつ乗ってもそこそこの搭乗率の路線があります。また、営業を
しなくても搭乗率がある程度保っている路線はケアをしていない分
営業サイドでは「原因不明」の「突然死」が起こる可能性をはらんで
いると思いますが・・・
⑤今後の私の搭乗機選択
まだ分かりませんただヘビーユーザーに対するケアの良いところを
選択します。
永年贔屓にしていたので頑張って欲しいのですが・・・
一時期集客が落ち込んだ横浜中華街がしたのは徹底的な地元の
方に対する色々なサービスと地元の人たちから構成されている
「ご意見番」や「ガイド」を養成し街として再び多くの来客を
迎えた事です。
JALも霞ヶ関や永田町ばかりに顔を向けずにボーディングブリッジ
に顔を向けてはいかがでしょうか?