蜜ろうクレヨンで遊ぼう!その③~うつし絵(熱転写)
こんにちは、たーやんです。
さて、ムスメちゃんのお昼寝中に昨日の続きをちと更新。(※蜜ろうクレヨンで遊ぼう!その①~重ね塗り・スクラッチ ,蜜ろうクレヨンで遊ぼう!その②~溶かし絵&その発展 )
今回で、この蜜ろうクレヨンシリーズもひとまず終わりです。最後にもう1つ、蜜ろうクレヨンを使ったスペシャルな遊びをご紹介します(って、自分でハードルあげてるような…)。
・
【うつし絵(熱転写)】
まず、かなり濃い目に(強い筆圧で)紙に絵を描きます。
(↑初めて行う幼児の場合、細かい絵よりも力を込めて描きやすい“簡単な模様”の方が良いかもしれません。実際やってみると分かりますが、かなり塗り込んだ方がよいです)
・
そして、登場するのが…コチラ!!
アイロン&布!(今回は無印良品のA3サイズ100円バッグ(笑)。)
…もう、おわかりでしょうか?
そう、描いた絵を布に転写してしまおう!というのです。やる前に言ってしまいますが、これはホントに楽しいですよ~(^O^)。…と言うワケで、以下やり方の紹介です!
・アイロンを「高温」に設定します。
中には“低温でもできる”としているものもありますが、私の経験上ではやはり熱くした方が蜜ろうがよく溶けて、転写しやすいように思います(安全面には十分な配慮を願います)。
・絵を描いた面を布に当てます
上から紙をもう1枚かぶせる(蝋を吸わせるため)のも忘れずに。あと、布の下にも紙を敷いておきましょう(この場合、袋の中ですね)。
・アイロンを均一にあてます。
上手く転写するよう、願いと力を込めて(?)あてるべし!!(笑)。
・十分あてた後は、紙をそっとめくると…
できた~!!
ほのかな色合いが味があってイイです(←それを自画自賛という)。こうやって自分の描いたものが転写できると、子どもにとっては(もちろん大人も)もうそれだけで楽しいものです。
さらに、蝋が定着してますのでカバンとして普通に使用できます。また服などでも出来ますが、この場合は乾燥機を使うと蝋が溶けてアウトです。まぁ、洗濯して使っても1シーズン位はなんとかもつかな?徐々に色が薄くなるのは否めませんが、1シーズン楽しめればいいんじゃない?と個人的には思っています(笑)。
・なお、原紙と転写した布を並べると、こんな感じ。
元描いた色に対して、かなり“ほのか=薄い”色あいになります。ですから、さきほども書いたように、かなり筆圧がいりますし、幼児が初めてやる場合は特にあまり複雑な絵柄で無い方がよいと思います。あと、ハンコ同様に字などは左右逆になるので注意。
・
ちなみに熱を加えて蝋が溶けたことにより、元々紙に描いた部分は前回(その②)で紹介した“溶かし絵”のような効果が出ます。つまり、光にかざすと透けます。
ここからまた前回紹介した「ステンドグラス」→「ランプシェード(ちょうちん)」という遊び方もできるワケで、ホント“蜜ろうクレヨン”はステキすぎます(笑)。
・
それから…、「もう少ししっかり布に色をつけたい!」という人は、もう直接布に絵を描いちゃいましょう(笑)。
・こうやって布に直接描きます。
できた~!
布に描いた絵には、一見変化が無いようですが、蝋が溶けて定着していますので、これで普通に使用できます。一方、あてた紙の方に今度は色がつきました。「逆うつし絵」とでもいったところでしょうか。
・出来上がったカバンです。
見ての通り、布に描いた元の絵は定着させてもあまり薄くならないので、単純に布に絵を描くのが目的の時はこちらの方法を使うと良いでしょう。また、絵を細かく描いても大丈夫なのもポイントです。
一方で「うつし絵」の驚きを感じつつ、さらにドンドン遊びを展開していきたい時などは、やはり先ほど紹介した遊びの方が個人的にはひろがりがあると思います。
まぁ、保育の方向性に合わせて、お好きな方をどうぞ。
・
…以上、3回にわたって“蜜ろうクレヨン”を使った遊びを紹介してきました。初歩の初歩なので、知ってるようなネタばかりかも知れませんが、何かの参考になれば幸いです。
実際は普通のクレヨンより高価なので、なかなか使う機会に恵まれなかったりしますが、是非一度実際に手にとって遊んでみてください。きっと園&家庭に欲しくなると思いますよ~。私も自分が遊んでみて、思わず買ったクチです(笑)。
※今回ご紹介したのはコチラ(ネットでも買えますが、実際に手にとってみてね)↓
中間色入りの16色だと、より細かいニュアンスが出せます(中間色8色のみでも売ってます)。
★twitter やってます。☆twilogはこちら 。
さて、ムスメちゃんのお昼寝中に昨日の続きをちと更新。(※蜜ろうクレヨンで遊ぼう!その①~重ね塗り・スクラッチ ,蜜ろうクレヨンで遊ぼう!その②~溶かし絵&その発展 )
今回で、この蜜ろうクレヨンシリーズもひとまず終わりです。最後にもう1つ、蜜ろうクレヨンを使ったスペシャルな遊びをご紹介します(って、自分でハードルあげてるような…)。
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【うつし絵(熱転写)】
まず、かなり濃い目に(強い筆圧で)紙に絵を描きます。
(↑初めて行う幼児の場合、細かい絵よりも力を込めて描きやすい“簡単な模様”の方が良いかもしれません。実際やってみると分かりますが、かなり塗り込んだ方がよいです)
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そして、登場するのが…コチラ!!
アイロン&布!(今回は無印良品のA3サイズ100円バッグ(笑)。)
…もう、おわかりでしょうか?
そう、描いた絵を布に転写してしまおう!というのです。やる前に言ってしまいますが、これはホントに楽しいですよ~(^O^)。…と言うワケで、以下やり方の紹介です!
・アイロンを「高温」に設定します。
中には“低温でもできる”としているものもありますが、私の経験上ではやはり熱くした方が蜜ろうがよく溶けて、転写しやすいように思います(安全面には十分な配慮を願います)。
・絵を描いた面を布に当てます
上から紙をもう1枚かぶせる(蝋を吸わせるため)のも忘れずに。あと、布の下にも紙を敷いておきましょう(この場合、袋の中ですね)。
・アイロンを均一にあてます。
上手く転写するよう、願いと力を込めて(?)あてるべし!!(笑)。
・十分あてた後は、紙をそっとめくると…
できた~!!
ほのかな色合いが味があってイイです(←それを自画自賛という)。こうやって自分の描いたものが転写できると、子どもにとっては(もちろん大人も)もうそれだけで楽しいものです。
さらに、蝋が定着してますのでカバンとして普通に使用できます。また服などでも出来ますが、この場合は乾燥機を使うと蝋が溶けてアウトです。まぁ、洗濯して使っても1シーズン位はなんとかもつかな?徐々に色が薄くなるのは否めませんが、1シーズン楽しめればいいんじゃない?と個人的には思っています(笑)。
・なお、原紙と転写した布を並べると、こんな感じ。
元描いた色に対して、かなり“ほのか=薄い”色あいになります。ですから、さきほども書いたように、かなり筆圧がいりますし、幼児が初めてやる場合は特にあまり複雑な絵柄で無い方がよいと思います。あと、ハンコ同様に字などは左右逆になるので注意。
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ちなみに熱を加えて蝋が溶けたことにより、元々紙に描いた部分は前回(その②)で紹介した“溶かし絵”のような効果が出ます。つまり、光にかざすと透けます。
ここからまた前回紹介した「ステンドグラス」→「ランプシェード(ちょうちん)」という遊び方もできるワケで、ホント“蜜ろうクレヨン”はステキすぎます(笑)。
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それから…、「もう少ししっかり布に色をつけたい!」という人は、もう直接布に絵を描いちゃいましょう(笑)。
・こうやって布に直接描きます。
できた~!
布に描いた絵には、一見変化が無いようですが、蝋が溶けて定着していますので、これで普通に使用できます。一方、あてた紙の方に今度は色がつきました。「逆うつし絵」とでもいったところでしょうか。
・出来上がったカバンです。
見ての通り、布に描いた元の絵は定着させてもあまり薄くならないので、単純に布に絵を描くのが目的の時はこちらの方法を使うと良いでしょう。また、絵を細かく描いても大丈夫なのもポイントです。
一方で「うつし絵」の驚きを感じつつ、さらにドンドン遊びを展開していきたい時などは、やはり先ほど紹介した遊びの方が個人的にはひろがりがあると思います。
まぁ、保育の方向性に合わせて、お好きな方をどうぞ。
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…以上、3回にわたって“蜜ろうクレヨン”を使った遊びを紹介してきました。初歩の初歩なので、知ってるようなネタばかりかも知れませんが、何かの参考になれば幸いです。
実際は普通のクレヨンより高価なので、なかなか使う機会に恵まれなかったりしますが、是非一度実際に手にとって遊んでみてください。きっと園&家庭に欲しくなると思いますよ~。私も自分が遊んでみて、思わず買ったクチです(笑)。
※今回ご紹介したのはコチラ(ネットでも買えますが、実際に手にとってみてね)↓
中間色入りの16色だと、より細かいニュアンスが出せます(中間色8色のみでも売ってます)。
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