蜜ろうクレヨンで遊ぼう!その②~溶かし絵&その発展
こんばんは、久々深夜のたーやんです。
さて、この記事は蜜ろうクレヨンで遊ぼう!その①~重ね塗り・スクラッチ の続きです。
今回は蜜ろうクレヨンのスペシャルな遊び方について…と書いてしまいましたので、そんなカンジでご紹介(笑)。
・
【溶かし絵】
…というワケで、早速取り出しましたのは、ホットプレート。
…って、ホットプレート!?
そうなんです。ご察しの通り、“溶かし絵”ということで、蜜ろうクレヨンの「熱で溶ける」という特色を活かすワケです。ですから、コレをやる時は必ず大人が側について1人ずつするようにしましょう。
・温度調節&蝋が付かないように紙を敷きます。
今回は白い紙を敷きましたが、新聞紙だと4~5枚程度でOK。ヤケドが心配な場合はフチまで全て隠すようにするとよいでしょう(逆に熱い部分がどこか分かりにくくなるのでさらに目印をつけておくとよい)
・そして、スイッチオン。
温度は80度くらいが目安です(無い時は“保温”で十分)。
・早速描いてみます。
この際、余裕があれば試し描きなどをして、普通に描く時と、熱いホットプレートの上で描く時との“描き味の違い”をぜひ感じたいところ。ツルンと溶けて滑るように描ける感じは、とても楽しいです。また、溶けることにより、絵具のような感じで色が混ざっていくのも是非体験して欲しい。ホント、普通に描くのとは全然違います。
あと、ぜひ溶けたクレヨンの“匂い”を嗅いでみてください。蜜ろう独特の少し甘い香りが広がり、私は好きですねぇ~。
ちなみに、この“溶かし絵”は普通のクレヨンだとあまり上手くいきません。やはり成分が少し違うのでしょう。ですから、蜜ろうクレヨンならではの「スペシャル」なのです(笑)。
・
一枚描いてみました(画才が無いことは十分知っています…)
…で、ここからが☆ステキTime☆です(笑)。
この描いた紙を電灯にかざしてみると…
透ける~!!
コレ一体どういうことかというと…。みなさん、“油とり紙で鼻の脂をとった時”や“揚げものを紙の上に置いた時”を想像してください。ハイ、もう分かりましたね?(←例えがヒドイ!)。正確にはちょっと違う気もしますが…(笑)。
蝋が紙に染みこむことにより、透ける効果が生まれます。ですから、こうして光にかざすと透けてみえるのです。今回は普通の上質紙(コピー用紙)でしましたが、画用紙でもまぁ可能ですし、他にも薄手の紙なら大概できます(航空便用の便せんなど)。ただし、用紙の色は白がよいと思います。
これを窓に貼ると、それだけでステンドグラスのようになりとってもステキです。子ども達みんなの作品を窓一面に貼ったりすると、これまたいいんですよねぇ~。ここでも新鮮な驚きがあって、子どもたちは大喜びです。
(なお前回の記事で、溶かし絵をするなら中間色のセットがあると良いと言ったのは、「白」があると無理に全面に色を塗らなくても(この絵でいうと青の部分)透ける部分を自然に作れるからです。まあ、もっと言えば無色の普通の蝋でもいいんですケド。また、敢えて、クレヨンで描かない部分を作り、透けるところとそうでないところの変化をつけるのも面白いです)
・
…で、そうやって楽しんだら、さらに一工夫。
ずばり、ラミネートします(今回はA4サイズ)。
どうなるかなぁ~?
できた!
ラミネート加工する時の熱で再び蝋が溶けて、厚く描き過ぎたところは滲んでしまいました。まぁ、そういう事もよくありますが、これも味ということで良しとしましょうね(笑)。
それよりも問題なのは、上の写真の右端のように、ラミネートから蝋が漏れてしまっていることです。このままでは、次に使用する時に蝋がついてしまいます。
そこで、下の写真のように要らない紙などをそのまま通して、“お掃除”するようにしましょう。
焦げてないかだけは気をつけてくださいね。
・
さて、こうしてラミネートしたものを使ったのがコチラ。
ランプシェードになるんです!
私のこのヒドイ例だと良さが伝わりにくいですが、ほんわか透ける感じがイイ!。ほんと、これオススメです。せっかく溶かし絵をしたならば、ぜひここまでやって欲しいかも。
さらに下のようにして2つを繋ぎ合わせると円筒状になり、これを吊るせばお祭りの提灯などにもなります!これからの季節にどうでしょうか?(笑)
(もちろん、大きなものなら1枚でぐるりと円筒状にすることも可能。)
しっかりラミネート出来ていれば、外で多少塗れてもOKなところが(しかも蜜ろうなので塗れてもにじまない!)ポイントです。
・
…以上、こんな感じでしたがいかがでしょうか?私の拙い説明はともかく、色々楽しめるんだぞ~!ということが伝われば幸いです。ホント、ぜひ色々と遊んでみてください。
次は最後。蜜ろうクレヨンのさらにスペシャルな遊びをご紹介。…が、家に素材が無かったのでちょっと用意してからということで(笑)。では、また~。
→蜜ろうクレヨンで遊ぼう!その③~うつし絵(熱転写)
※今回ご紹介したのはコチラ(ネットでも買えますが、実際に手にとってみてね)↓
中間色入りの16色だと、より細かいニュアンスが出せます(中間色8色のみでも売ってます)。
★twitter やってます。☆twilogはこちら 。
さて、この記事は蜜ろうクレヨンで遊ぼう!その①~重ね塗り・スクラッチ の続きです。
今回は蜜ろうクレヨンのスペシャルな遊び方について…と書いてしまいましたので、そんなカンジでご紹介(笑)。
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【溶かし絵】
…というワケで、早速取り出しましたのは、ホットプレート。
…って、ホットプレート!?
そうなんです。ご察しの通り、“溶かし絵”ということで、蜜ろうクレヨンの「熱で溶ける」という特色を活かすワケです。ですから、コレをやる時は必ず大人が側について1人ずつするようにしましょう。
・温度調節&蝋が付かないように紙を敷きます。
今回は白い紙を敷きましたが、新聞紙だと4~5枚程度でOK。ヤケドが心配な場合はフチまで全て隠すようにするとよいでしょう(逆に熱い部分がどこか分かりにくくなるのでさらに目印をつけておくとよい)
・そして、スイッチオン。
温度は80度くらいが目安です(無い時は“保温”で十分)。
・早速描いてみます。
この際、余裕があれば試し描きなどをして、普通に描く時と、熱いホットプレートの上で描く時との“描き味の違い”をぜひ感じたいところ。ツルンと溶けて滑るように描ける感じは、とても楽しいです。また、溶けることにより、絵具のような感じで色が混ざっていくのも是非体験して欲しい。ホント、普通に描くのとは全然違います。
あと、ぜひ溶けたクレヨンの“匂い”を嗅いでみてください。蜜ろう独特の少し甘い香りが広がり、私は好きですねぇ~。
ちなみに、この“溶かし絵”は普通のクレヨンだとあまり上手くいきません。やはり成分が少し違うのでしょう。ですから、蜜ろうクレヨンならではの「スペシャル」なのです(笑)。
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一枚描いてみました(画才が無いことは十分知っています…)
…で、ここからが☆ステキTime☆です(笑)。
この描いた紙を電灯にかざしてみると…
透ける~!!
コレ一体どういうことかというと…。みなさん、“油とり紙で鼻の脂をとった時”や“揚げものを紙の上に置いた時”を想像してください。ハイ、もう分かりましたね?(←例えがヒドイ!)。正確にはちょっと違う気もしますが…(笑)。
蝋が紙に染みこむことにより、透ける効果が生まれます。ですから、こうして光にかざすと透けてみえるのです。今回は普通の上質紙(コピー用紙)でしましたが、画用紙でもまぁ可能ですし、他にも薄手の紙なら大概できます(航空便用の便せんなど)。ただし、用紙の色は白がよいと思います。
これを窓に貼ると、それだけでステンドグラスのようになりとってもステキです。子ども達みんなの作品を窓一面に貼ったりすると、これまたいいんですよねぇ~。ここでも新鮮な驚きがあって、子どもたちは大喜びです。
(なお前回の記事で、溶かし絵をするなら中間色のセットがあると良いと言ったのは、「白」があると無理に全面に色を塗らなくても(この絵でいうと青の部分)透ける部分を自然に作れるからです。まあ、もっと言えば無色の普通の蝋でもいいんですケド。また、敢えて、クレヨンで描かない部分を作り、透けるところとそうでないところの変化をつけるのも面白いです)
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…で、そうやって楽しんだら、さらに一工夫。
ずばり、ラミネートします(今回はA4サイズ)。
どうなるかなぁ~?
できた!
ラミネート加工する時の熱で再び蝋が溶けて、厚く描き過ぎたところは滲んでしまいました。まぁ、そういう事もよくありますが、これも味ということで良しとしましょうね(笑)。
それよりも問題なのは、上の写真の右端のように、ラミネートから蝋が漏れてしまっていることです。このままでは、次に使用する時に蝋がついてしまいます。
そこで、下の写真のように要らない紙などをそのまま通して、“お掃除”するようにしましょう。
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さて、こうしてラミネートしたものを使ったのがコチラ。
ランプシェードになるんです!
私のこのヒドイ例だと良さが伝わりにくいですが、ほんわか透ける感じがイイ!。ほんと、これオススメです。せっかく溶かし絵をしたならば、ぜひここまでやって欲しいかも。
さらに下のようにして2つを繋ぎ合わせると円筒状になり、これを吊るせばお祭りの提灯などにもなります!これからの季節にどうでしょうか?(笑)
(もちろん、大きなものなら1枚でぐるりと円筒状にすることも可能。)
しっかりラミネート出来ていれば、外で多少塗れてもOKなところが(しかも蜜ろうなので塗れてもにじまない!)ポイントです。
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…以上、こんな感じでしたがいかがでしょうか?私の拙い説明はともかく、色々楽しめるんだぞ~!ということが伝われば幸いです。ホント、ぜひ色々と遊んでみてください。
次は最後。蜜ろうクレヨンのさらにスペシャルな遊びをご紹介。…が、家に素材が無かったのでちょっと用意してからということで(笑)。では、また~。
→蜜ろうクレヨンで遊ぼう!その③~うつし絵(熱転写)
※今回ご紹介したのはコチラ(ネットでも買えますが、実際に手にとってみてね)↓
中間色入りの16色だと、より細かいニュアンスが出せます(中間色8色のみでも売ってます)。
★twitter やってます。☆twilogはこちら 。