<目次>

①私がuscpaを受験した理由(ここをクリック)
②試験に関する基本情報(ここをクリック)
③受験にかかる費用(ここをクリック)
勉強方法(ここをクリック)
英語について(ここをクリック)
ライセンスについて(ここをクリック)

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先日の記事では、USCPAの勉強方法を考える上での2つのファクターについて書きました。
前提知識(日本公認会計士試験の合否)、英語力です。

今日はUSCPAの英語について少し書いてみたいと思います。

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USCPAを考える上では、まず、以下の2つのグループに分類します。

①英語の文章を読んでも意味が分からない。
②分からない単語があっても良いので英語の文章を読めば大体意味が分かる。

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①英語の文章を読んでも意味が分からない。

この場合は、まずは②のレベルに英語力を向上させる必要があります。
①→②へ英語力を向上させるには特にUSCPAに特化した内容ではないため、
ここでは記載を省略したいと思います。

目安としてはTOEICで600点程度と言われているようです。


②分からない単語があっても良いので英語の文章を読めば大体意味が分かる。

次に、①→②へ英語力を向上させることに成功した場合、
もしくは元々②のレベルにいた場合のUSCPA試験のための英語対策です。

これはいたって単純です。
「問題集などで分からない単語があれば覚えていけば良い」というものです。

USCPAは「英語で行われる試験」であり、「英語の試験」ではありません。
必要な内容を理解でき、発信できれば良いのです。

USCPAのテキスト、問題集をやっていると、繰り返し使用される表現、
繰り返し使用される専門用語というものが出てきます。

そういった表現、専門用語というのは、USCPAを受験する上では
非常に大切な英語です。そのため、問題集をやりながら押さえていきます。

分からない専門用語が多いからといって、単語集などをやり始めるのは非効率です。
USCPA用単語集みたいなものは見たことがありません。

もし、あったとしても、勉強している中で、
文脈を意識した上で覚えて行った方が効率的です。

もし、知らない単語がありすぎて、全く勉強にならない、というのであれば、
それは、「②のレベルにいると思ったけど、実は①のレベルであった」ということでしょう。

その場合は、②のレベルになるまで、英語力を向上させる必要があると思います。


しかし、②のレベルになってしまえば、
あとは勉強しながら英語力を身につけていきましょう。

私は、TOEICで満点(990点)を持っていますが、
それでも、常用的な英単語、専門用語で知らないものもあります。

ですから、全て潰してから勉強を開始しようというのは非効率 or nonsense であり、
勉強しながら身につけていく、慣れていくというスタイルを推奨します。


以上になります。少しでも参考になれば幸いです。