その成長の勢いは誰もが認めるものの、ビジネスモデルに関しては色々と議論の的になっているTwitter。最近はリアルタイムサーチがTwitterの大きなビジネスチャンスだという意見が大きくなってきています。これに対しては僕も全く同意権です。

ただ、Twitter経営陣はこの不確実なリアルタイムサーチの前に、確実なビジネスモデルを打ちたてようとしているようです。

VentureBeatのインタービューで創業者のBiz Stoneは、今年の終わりごろに企業向けの有料プランを準備していると語っています。

この有料プランに参加すると、詳細な分析ツールやビジネス向けのアプリケーションが使えるようになるらしいです。

現状、複数のサードパーティーがこれらのビジネスツールを提供しているので、彼らにとってはTwitterが公式に始めると大打撃になることは疑いようはないのですが、Biz Stoneは今、発展していっているTwitterのエコシステムの維持に細心の注意を払うと語っているので、どういったことを打ち出してくるのか実に見ものです。