ひよこ食堂店主、ひよこです。
今回は、京いもの肉味噌コロッケのご紹介。
みなさんは、「京いも」ってご存知ですか?
最近は、スーパーでよく見かけるので、知っている方も多いかと思います。
里芋の一種で形が長いのが特徴的、宮崎県を中心に作られているようです。
小さくてつるつるとした里芋は、皮をむくのが面倒で苦手な方も多いのでは?
でも、この「京いも」であれば、大きいから皮をむくのも簡単!
しかもアクが少ないので、ぬるぬるつるつると手がすべらないんですよぉぉぉ… 感激!
その京いもを使って、いつもとはちょっと違う里芋料理のご紹介です。
淡白な京いもをつぶして、濃厚な肉味噌を混ぜ合わせてコロッケにしちゃします。
① 京いもは、輪切りにして皮をむき、蒸します
② 合わせ調味料は、味噌2or3:酒2:みりん2:砂糖 を混ぜ合わせて作ります
③ みじん切りにした生姜・豚ひき肉を炒めます
④ お肉がパラパラになるまで炒めたら、②を入れてしっかり炒めます
⑤ 汁気がなくなってきたら、隠し味に醤油を少し入れ、さらに汁気がなくなるまでしっかり炒めます
⑥ 白ごまをフライパンで軽く煎って、すりこぎでつぶします
⑦ つぶした①に、⑤・⑥を混ぜ合わせます
⑧ 小ぶりに丸めた⑦に、小麦粉→ 卵→ パン粉 を順につけます
⑨ ⑧を低温でじっくり揚げて完成!
ポイントは…
京いもは、厚さ1㎝ぐらいの輪切りにして、皮を少し厚めにむいて蒸します。
竹串などで刺してみて、スーッと通れば蒸しあがりです。
蒸したてをつぶして、肉味噌とすりごまを混ぜ合わせます。
豚ひき肉は、菜箸で円を描くようにクルクルと混ぜながら炒めると、パラパラになります。
そこに合わせ調味料を入れて、汁気がなくなるまでしっかり炒めます。
淡白な京いもと混ぜ合わせるので、合わせ調味料は少し濃いめがいいかと思います。
砂糖・醤油は、お好みの加減で調節してください。
合わせ調味料と一緒に「すりごま」を入れますが、そのまますりごまを入れても構いませが、
白ごまをフライパンで軽く煎って、すりこぎでつぶして一手間かけることで香ばしいすりごまの出来上がり。
甘い肉味噌との相性も抜群で、さらにおいしさを引き立ててくれます。
食べ応えのある京いもは、小ぶりに丸めて低温でこまめに反しながら揚げてください。
1個2個で、十分にお腹いっぱいになりますよ~
濃厚な肉味噌が京いもにしっかり混ざり合って、外はサクサク中はもっちりとした食感がたまらい…
何もかけずにそのままでお召し上がりください。
本日は、ここまで。