ブログネタ:何部に入ってた?入りたかった?
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中学時代は…帰宅部でした
高校受験に失敗して…私立の女子高に行くことになり…

もう、勉強なんかしたって…どうせダメなんだから、部活にでも入ろう…
みたいな少し、やけくそのような気持ちで入った部活…
当時、その高校では、2つの部活動が全国大会レベルの大会にでることのできる部活で…
どうせ、入るなら強くて、いろんな大会に行けるような強い部活に…という何とも不純な動機で…
その2つが…新体操部となぎなた部…
体、がちがちの私が新体操などできるはずもなく…かといってなぎなたも
でしたが…

究極の選択で選んだのが『なぎなた部』

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その頃は、なぎなた人口も少なくて…
県大会で優勝するのは当たり前の高校でした
剣道のような防具にすね当てまでつけ…長いなぎなたで試合をします
面、こて、すねもあるという…
すねをうたれて…それがはずれて、思いっきりくるぶしなどを打たれた時の痛さは…
いまでも忘れません…

ひざから下はあざだらけ
とても女子高生の足とは思えないほど…いつもあざだらけでした


足のうらは、何度も皮がむけて…いまだに足の親指と人差し指のうら側は、かちかちに固いです…

なんとも、勇ましい部活をしていました

高校時代は、とにかく…部活一色で…
朝練、昼練、夕練…と…部活中心に生活がまわっていました
夏休みは、主将の「起床!」の声に…「はい!」と返事をして起きないといけない魔の合宿…
あと、上下関係や、礼儀作法も、めちゃめちゃきびしくて…
下級生は、先輩の汗でびっしょりなった、汗くさ~い面タオルを持ち帰り、洗濯してくる…とか
部室でも、上級生は、イス、下級生は床に正座…とか…
下級生は、部室のお花を枯らさないように、順番に花を飾る…とか…
先生や先輩が荷物を持っていたら…『失礼いたします』と言ってかわりに持つとか…
もちろん、タメ口なんてもってのほか…敬語も、高校時代にたたきこまれました
今考えると…
よく耐えたな…という高校時代の部活でした

部活に入る時…母に『大人になってからもできるスポーツ(バレーやテニス)にしといた方がいいんじゃない?』と
言われたのに…聞く耳をもたず…
母は、『テニスをしに行こう~っていうことはあっても、なぎなたをしに行こうってあまりないから…メジャーなスポーツにしといたほうが…』と忠告をしてくれたのですが…
今思えば…大人の言うことは聞いておくものです…
今現在…なぎなた…何の役にもたっていません

一応、なぎなた2段なんですけどねぇ…

夢の全国大会や、国体も行くことができず…(学校自体は出場しましたが、私は選ばれませんでした)
九州大会に福岡に行ったのはおぼえてますが…たいした成積も残せず終わりました

でも…あの頃一緒に汗を流した仲間は、今でも大切な友達ですし…
あの頃の苦しい練習のことを思いだすと…なんでも乗り越えられる気がします

ちょっとのことではくじけない根性がついたのでは…と今となっては、感謝しています
