今年の2月3日節分も終わりました。
注文のメモの山。
本数言えば過去最高となる本数でした。皆様ありがとうございました。
お待たせしたお客様、申し訳ございませんでした。
一本ずつ手造りの現場を紹介いたします。
まず巻寿しに定番必要不可欠なものがこのかんぴょう。
普段の巻寿しと違って丸かぶりする恵方巻においてはかんぴょうは細かくします。
他にも噛み切りにくいものは小さめにしておく必要があります。
そして、その他六種のネタをそろえて、さあ巻きます。
海苔は先週あたりからコツコツとフィルムに挟んでおきました。
朝からひたすら巻きます。
このフィルムがうちの恵方巻「七福巻」の味にとって重要です。
巻寿しは本来、海苔は「巻海苔」と呼ばれる炙っていないものを使います。
しかし、「七福巻」に関しましては焼海苔を使用し香ばしさも味わってもらいます。
海苔はシャリにふれると当然ふやけてゆきますので、
このフィルムを使うことでご家庭でも香ばしい巻寿しが食べていただけるのです。
今年から始めました「福豆かぼちゃ蒸し」。蒸す前。
初年でしたが、完売でした。
最後、フィルムの上でまいてできたものは一本ずつ包装させていただきます。