カンピロバクター食中毒が県内で発生 | 近江八幡の料理人は  ~川西たけしのブログ~

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近江八幡で寿し割烹と日本料理を楽しむお店「ひさご寿し」

料理長のかわにしたけしが料理のことや、近江八幡のこと、営業日誌などを徒然なるままに書いとります。

カンピロバクター。


ちょっと15年ほど前にはあまり聞かなかったウィルス名。


今はしょっちゅう聞こえてくる名前になってしまいました。


最近有名になったのはノロウィルスですが、発生件数ではノロウィルスと1位2位であります。


カンピロバクター食中毒の原因はほとんど鶏肉か生レバーの生食。


厚生労働省も県も注意を促していますが、鳥刺しレバ刺しを提供する店は無くなりませんねえ。


グルメ雑誌も堂々と鳥刺しメニューを写真付きで紹介しちゃってるもんだから


一般には鳥刺しレバ刺しの危険度数はあんまり気にしてないのでしょうね。


実際食べたらおいしいから、やめられないのでしょう。


私もどちらも好きですから、メニューにあったら頼んでしまうかも。


でも、店がお客様の健康被害を助長するようなリスクを背負ってまではメニューにはしにくいですね。


うちの店では。


そう言えば神戸の第一楼がノロウィルス中毒だしてましたね。


従業員4人が感染して症状を訴えていたそうな。


おそらく従業員用トイレで従業員に感染が広がって、料理に混入することになったと考えられますね。


あしたの朝礼はまずこの話からはじめないと。