●事務系の仕事で就職したい人がやるといいこと
今日もお陰さまです。就活内定プロデューサーの田中ヒロユキです。

ムッチャクチャ風が強いですね。

花粉とか、PM2.5とか、黄砂とか…。もうどれだけ舞ってるんだ?という感じです。

同じような書き出しを数日前にしたなぁ…と思って調べてみたら、やってました 笑
コチラ

手を抜いているわけではありません。偶然です 笑

それでは今日の記事【事務系の仕事で就職したい人がやるといいこと】をお届けします。

就職、転職に向かうあなたのヒントになれば幸いです。

事務職、事務系採用枠…と聞いて、あなたはどんな人が向いている…とお考えでしょうか?

マジメで、控えめで、コツコツ…、黙々と入力…みたいなイメージでしょうか?

確かにそうした一面があることは事実です。

実は、ボクの認識はまったく違います。
チェックスイッチのオンオフを繰り返す…、高い適応力。
チェック相手に応じて、資料の作り込みを変える…、判断力と記憶力。
チェック案件ごとの納期と毎月の締め日を管理する…、時間管理能力。
チェック困った時に的確に他者を頼れる…素直さと俯瞰的視野。
…を兼ね備えている人にこそ、やってもらいたい仕事です。

事務系社員の生産性や対利益貢献度を一顧だにしない方がいるのは、何も就活生ばかりではありません。

時には経営者さんの中にも、事務系社員さんの存在を軽んじている方がいるのには驚きます。

IT化、省人化できる部分はもちろんですが、できない部分が必ずあります。

人にしか出来ない部分だからこそ、高い生産性や利益貢献度が大切になってくるのです。


であれば、事務系の採用枠に適している人物像というのも自然に導きだせるんですね。

例えば
社内外を問わず、さまざまな年代層の関係者とスムーズなコミュニケーションを取れる人
自分が今取りかかっている業務と突発的に入ってきた案件との優先順位をつけられる人
納期の少し前に全体を見渡せて、遅れが出ているところ把握し、担当者に助け舟が出せる人

他にもたくさん出てきそうですが、キリが無いのでこのくらいにします。

どうです。なかなか事務職に求められる能力って高いですよね。


しかも、新卒で事務系採用を目指すあなたは、偉大なる先輩たちとパイの奪い合いが待っています。

事務系派遣スタッフとして数年のキャリアを持つ方や、転職組で事務系採用を目指す方です。

実際のビジネスシーンで鍛えたパソコンスキル、ビジネスマナー。加えて、近接した別の職歴があれば、コストパフォーマンスは学卒新人の比ではありません。

では、それでも新卒で事務系社員を採用しよう…と考えている企業さんは何が狙いなのか?…としっかりと読んでおく必要があります。

単純に、
わぁー、この会社、事務系採用枠あるんだぁ。じゃあ応募しよっと

…では、思うように採用されないんですね。
もしそれで採用されたとしたら、そういう女性を社内的に求めている…ということになるでしょうね。


ちなみに…、

ボクの知り合いの社長さんは、20代後半~40代前半の既婚女性パート事務員さん10人で構成されたチームを持っています。

結婚や出産される以前は、それぞれ別の企業さんで、それぞれのお立場で大活躍されていた女性ばかりだそうです。

その社長は、営業用のプレゼン資料やら、試算表やら、新しいセミナーコンテンツ開発やら、社内の机や家具のレイアウトなど、ほとんど彼女たちに任せていて、彼自身は経営判断をしたり、壇上でしゃべるだけ…という仕組みにしているのです。

彼にとって事務系スタッフさんは、新卒で採用する必要が無いんですねー。

どうしても事務系で働きたい!という方はこの本オススメですよ。


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求められる能力は何ですか?

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございます。