ピアノの指の練習! | 流血ピアニストは歌う!!

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オールアバウトミュージックな暴露話



no music no life

そういえば、子供のころハノンとかを練習したなあという方も多いですよね。

わたしは、ピアノを始めたのが、19歳からなので、子供時代のバイエルの記憶というもはないんです。で、それは素敵な話ではなく、19歳からってなことになれば、かなり指の練習を積極的にしなければ、曲を弾くことなんてまったくできない状態でした。。

今でも、ハノンを使って、指の動きをみています。ハノンは、まあ、よくできた教則本です。私の場合は、半音上げのDbのキーで練習することが多いです。黒鍵がたくさんでてきますが。ま、練習ということで。

で、最近では、このようなものを使っています。

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特に、まんべんなく指を使うために書かれたものではありませんけど、実践にどんどん応用できるものでかなと思います。

音楽は、いずれのジャンルもトラディショナルな、伝統的なパターンというものが存在しているわけで、ルールといいますか。

何事もそうですが、手癖のようになるというのが、一番よいわけですね。ピアノというのは、右手と左手のコンビネーションだったり、まったく同じことをオクターブ違いで演奏したりと色々ですが、いちいち譜面を追いかけ、演奏していたのでは、スムーズではないし、何しろ楽しめないわけです。

んで、ま、こういった本を使いつつ、なんとなく体にパターンをいれつつ、指の練習をしているわけですね。

内容は、一応著作権の関係でここに写真を貼るわけにはいきませんが。この三冊は結構いいなあと思っています。

で、これらの指の練習をするとどうなるかというと、ピアノの鍵盤が手に吸い付いてくるようになるのですね。ピアノを弾くというよりは、ぐぐっとつかむというような感覚です。そうなれたら、もうかなり自由な気持ちで、曲を練習することができるってものです。

いやはや気の長い話ではありますが、積み重ねです。ほんと、何事もあきらめずに、じみーに積み重ねると、自分でもおっと思うようなことができたりします。

そうだなあ。はやり、根気というか、地味な作業の中に、ちょっとした楽しみを見つけられるような心を教育するのって大切だと思ったりしますね。わたしは、案外そういうの好きなんですよね。研究っていうか。

で、最後に新曲のかけらがちょろっとできました。うむ、これは自分へのご褒美ということにしておきましょう~~。


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