ブログを書くってことは?(カメライターかさこさんのセミナーから) | 流血ピアニストは歌う!!

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オールアバウトミュージックな暴露話



no music no life

昨日、ずっと気になる人と思っていたカメライターかさこさんの「人気ブロガーが教える仕事につなげるブログ術」というセミナーに行ってきました。

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で、まず、思ったこと。

これって、ブログの書き方の話だけではないなということ。

本来ブログなどというものは、自由に書きたいように書くものだし、
それを仕事につなげるための宣伝ツールにしようなんていうことを念頭に書いていたら、
ブログとしては面白いものには、ならないんじゃないかなと思っていました。

だけど、私がブログを始めようと思ったのも、

自分の考えの記録としてのアーカイブ的要素
宣伝ツールとして自分に向いている

というこうこと。

もうかれこれ5年も(!?)ほぼ毎日書き続けているのだから、何かもうちょっと自分でも見直してみようかなと思って、足を運んだわけで。

ま、そうしたら、今の私にどんぴしゃっとくる内容だったので、まだ、自分の直感もいけるなあなんて。。。

私は、ほーんと、数字にすると怖いくらいの年月(20年以上)音楽をやり続け、ぎりぎりなんとかそれを生業としているわけですが、

音楽家には絶対逃げられないこととして、

練習すること。
知識、ルールを身につけること。

これは、終わりなきものとしてついてくる。

が、残念なことに、これだけをしているだけでは、だーれも関心を持ってくれない。
というか、この2点は、

ご飯食べること。
寝ること。

みたいなもので。

それだけで、生きていくためのなにがし(ま、ようは収入)を得ることはできないわけで。

そうなると、その二つをなんとか生かして収入なるものにつなげていけるのが、音楽家というわけですが、世間の動向(ま、ニーズ)で、

スキル
思い(表現)

だけでは、うまくいかないこと時期がやってきたりする。

で、ま、切り口ですよね~~
どうやって、それとこれとぜったい結びつかないと思うものを、結びつけて新しい印象のものを見せるかですよね~

ってことまでは、たどり着いて、いろいろ試してみたんだけど。。

なぜか、なんだかいい感じではないなあ。
そんなとき、かさこさんのセミナーからたくさんのヒントを再発見したわけです。

いくつかすごく心に響く言葉があったのですけど、

「ニッチなことを書く。」
「主観で書く。」

これって、まさに私のブログで。じゃあ、今までやってきたことで、いいんだって思う部分もあって。。。(ま、こういうお題的なことだけじゃなくて、具体的な話もかさこさんはしてましたよ、もちろん!)

そんなことを考えていたら、今日、ふるーい知り合いから電話が来て、さっそくブログの話で盛り上がったら、その彼が「HIROYOさんのブログは自分の目線で書いていて、語り口もやわらかくて、すごくいいですよ」と。

でさらに、話していたら、わたしは自分で気づいたことがあって、

「私はなぜブログを書いているかというと、私そのものが、売り物だから、それを紹介しているんだ」と。

私の音楽を紹介しようとだけしているわけではないし、
私の私生活を暴露しようとしているわけではないし、

もちろん、音楽があるから私がいるというのは、事実。
でも、そんなに音楽をする私です!を言わなくてもいいんじゃないかな~~って、気づかされたセミナーでした。(でも、きっとかさこさんが意味するところと違う解釈になっているだけど、ま、これも主観ということで~。)

わたしは、要は、私自身が、
おもしろいことを発見するのが好きで、
いつも元気になにかがんばってやっていて、
そんなことがきっと誰かのお役にたてるんじゃないかなって思うし、
それをブログというツールで、もっともっとわかりやすく紹介していくと、いう視点が大切!
ということなのではないかと。

誰でも、いいとこはあるものですからね。

それを自分自分で発見するというのも、ブログを書き続けているとできることの一つだな!と再発見!