ピアノを叩け! | 流血ピアニストは歌う!!

流血ピアニストは歌う!!

オールアバウトミュージックな暴露話



no music no life

今日は、夕方から4時間近くピアノに向かった。ほんとうはもうちょっとやりたかったけど、諸事情により。。

こもって練習のときは、途中で、ストレッチポールで体を整えるのが習慣になっているけど、それ以外は、ともかく弾く。

まずは、スケールと和音の基礎練習。ともかく、これは欠かせない。一番初めに弾くときに、今日の指とピアノの鍵盤との関係がいつも違う。それを確かめつつ。

で、今日は、ほとんど一曲を練習した。新曲。ちょっとコロ(コーラスパート)が入るけど、ほとんど歌なしのインスト。

最近、インストの曲がよくできる。

前にも宣言したけど、私はジャズミュージシャンになるのだ!まあ、ジャズが楽器奏者のためのものだけではないけれど。歌詞のない世界は、おもしろい。歌も歌詞のないものがいいのかもしれないなあ。

なんてね。思いつきです。

さて、その新曲は、ラテンの曲なもので、ともかく、力強く弾かねばならない。今までは、指が負けて、ひじに負担がかかる感じがし、長時間のモントゥーノが練習できなかった。きっと余計なところに力が入っていたのに違いない。大人になってピアノを始めた私は、ピアノを鳴らす続けることがなかなか大変なことだった。そのため、無駄な力が入りやすかったのだろう。

ところが、今日は約2時間以上は、プッシュした状態で弾き続けることができた。やはり、筋トレですな。

そして、もうひとつ、もう一月前になるわけだけど、Hedtor Martignonのワークショップに同席し、モントゥーノの成り立ちを聞き、実際に実験台として、ピアノを弾かされたことで、モントゥーノの意味がわかったのだ。

モントゥーノは、トレスギターという3弦ギターが単音で弾いていたものを、ピアノに置き換えていくのが始まりだった。なので、和音でたくさんの音を弾かなくてもいいのだ。もちろん、進化した今は、両手で4声くらいでとまることなく、がんがんとフレーズのようなパターンを作りながら、コード感をだしていくのだ。

こんな話が私を勇気付けるとは思わなかった。。

ピアノを叩くのだ!日曜のライブは、壊れるまで音楽をしよう。それが、音楽だ。


そして、この歌を5年前になくなった父にささげます。(あ別に今日が命日なわけじゃないけど)父の最期の3日間、わたしは、病室に止まっていた。そして、この曲ができた。父を忘れないために、父といた最期の時間の空気を、そこにあったぼんやりとした夜に浮かぶライトの色を、最期に心残りなくいえたさよならの言葉を。



$流血ピアニストは歌う!!

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『hiroyo Trio+2』
フルメンバーでお送りするライブ。
美味しいお食事を楽しみながらのゆったり、ライブディナーです!

  hiroyo(vo&pf) 達川和俊(gt) 佐久間よしゆき(perc)
   坂下貞行(b) hiona(Vo&cho)

2013年5月12日(日) all in fun(大塚)
03-3987-6242
open18:00  Start19:00-(2set)
Music Charge3000円+1D,1F order

hiroyo trio+2 facebook event page(←クリックしてね。地図などあります。)

Hiroyo Watanabe HP

色の文字をクリックしてね。
Lovers&truth

Duas Joias