なんだか、かんだか、連日のようにDominique Filonに会っているいるような気がします。あ、でも、まじでただの友人です。彼には、アケミさんという、素晴らしいフランスでは大活躍のバイオリニストの奥様がいるのですから!うらやまじい。。
今日は、お仕事として。。
そういえば、前回収録したのをまだアップされていないけど、どーしたのかな?という矢先。ドミちゃんfrom Franceのインタビュー番組の収録と相成りました。
World music chronicle
いやいや、英語と日本語の両方での会話ってのは、なんだか頭がくるくるです。。英語でうんうんと相槌をうったあと、日本語にしてリスナーのみなさんにお伝えするわけですが、なにしろ、ドミちゃんは話し出すと、本当に次々と止まらない。。。
私の記憶の回路が。。。
ってなわけで、ぐさっと省いて訳してしまっていたかも~~~です。
この日のために、相当、練りまくったスクリプトを書きましたが、一つの質問に、たくさん答えてくれるドミちゃんなので、途中でスタッフの人が、あの、番組を2回に分けませんか?のアドバイス~~・
おお!
ってな具合で、なんと2本分を取りました。
今まで、わがかわいいプレちゃんことプレーヤーズチャンネルでは、何度もいろんな方のインタビューをさせていただいていますが、通訳しながらってのは、初めて~~。でしたが、まあ、友人ってこともあって、和やかに、楽しく進んで行きました。
彼は、3枚のアルバムをだしていて、これから4枚目を作るためのリサーチに日本に来ているわけです。
インタビューでは、3枚のアルバムのそれぞれのコンセプトとか、ある曲について細かく聞くとか、CDのジャケットについて突っ込むとか。彼の多様な音楽性の秘密につっこむとか、こんなことは、なかなか友人としての話の中にもでてこないし、哲学的な彼の信念や理念や音樂へ取り組む姿勢などもわかって、私個人としても本当に実りのあるものでした。。
いや、こうして改めてインタビューするというのは、案外近しいと思っている人に対しても、新たな一面をみることが出来てよいのではないでしょうか?
まあ、どみちゃんと私は今までそんなに話をしたことがなかったわけで、近しい関係というわけではありませんでしたが。この数日間で、彼の音楽を見つめる姿勢というのものをさまざまな角度から見させられ、考えさせられました。
早く、ラジオがアップされないかな~と、私もとても楽しみです。(しかし、私の文法の間違いを誰かに指摘されるのが、ちと怖いっす。。。でもね、文法なんか間違っていても、人間コミュニケーションはできるのよっていういいお手本かしらん?)