何かを終わらせないと何かは生まれない。 | 流血ピアニストは歌う!!

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オールアバウトミュージックな暴露話



no music no life

今年の頭から、経済は急速に回復していると朝のテレビでは騒いでいましたが。。。小市民には、ちっともその恩恵を受けていない気もしますが。。。

それより、私は自分のことや、私の周辺のことで忙しい。。ほんと、お金とは縁がまったくないけど、、忙しい。。。

で、その今年の頭から、回復しているのは、世の中だけではなく、私自身がそうなのです。去年の夏からレコーディングをし、最後は、もう、泣きながらに近い状態で、形にしたわけです。泣きながら、というのは、なんというか、本当に、いっぱいいっぱいな気持ちとはこれかって感じを感じながらということです。

で、その後、どんなことになったか?と思います?

私の中で、大きな扉がごごごっと音を立てて開いたのです。ごごごってのは、なんかその扉って大きな石でできて、今までは到底動かせなかったという感じだったのです。

で、どうなったかというと、自由な気持ちを知ったということです。こだわりてきなモノがふっとんでいったというか。


たとえば、Adobeのcloudを契約した。
これは、自分の中の、ビジュアルというアートに対する大きなアプローチとなりました。母が絵かきということで、私は、ビジュアル的なことに対して、自分で行うことに扉をとざしていましたから。

たとえば、IPad miniを手に入れた。ま、これは、突然買っちゃったんですけど。いつでも、自分のアイディアを形にするツールが欲しかった。ということでしょうか。

で、そんなのただの道具に過ぎないわけで。。。

音楽のジャンルの壁を超えて、自分のものとして表現できるようになってきた。と、今日、今夜ピアノの練習をしている時に、はっきりと感じたのです。。。

今まで、ジャズのスタンダードを私のライブで演奏して欲しいと言われたことが何度もあります。日本の歌も歌ってほしいと。バンドの中では、ちょっとずつそれをしてきました。それでも、私は、何か違和感を感じていた。

私は、仕事として、ジャズのスタンダードを長くピアノ弾き語りをし、その今日の美しさは十分知っています。それだけに、自分の表現の中でそれを演奏する意味が見つけられなかったのです。意味なんかなくっても、演奏できますが。。。日本語の曲は、歌詞の意味がわかるから、恥ずかしくて歌えないとか、オリジナル歌手のイメージが強くて、その真似をするか、その反対に行くことしか演奏できに気がしていたからです。

ところが、最近、なんだか、自分のこだわりなんかどうでもよくなった時というか。。あ、投げやりな意味ではなくです。

曲や歌詞の本当のよさを感じることができたということでしょうか?今までだって、間違いなく、知っていました。でも、もやっとした雲がとれて、はっきりと景色が、その美しい景色の色や、細かい、影までも見えたという感じでしょうか?

ipadやphotoshopが単なる道具というなら、ピアノだって、声だって、単なる道具です。それをどう使って、自分の感じていることを表現するか、頭の中に、心の中に、体の中に何を感じているか?これだけです。

というわけで4月のライブでは、そんなことを挑戦したいと思います。もしかすると、もうひとりお助けをお願いするかもですけど。一人で、ほんとのピアノ弾き語りで、向かいあいたいと思います!

April 26 Fri Z・imagine ジマジン 03-3796-6757
Open19:30 Start20:00 MC2800Yen
Double h

hiroyo(vo&pf)
&
hiona(vo)
piske(gt&cho)

同じイニシャッルのhiroyoとhionaが、それぞれの世界の音楽をしつつ、コラボをしつつのダブルで楽しめるライブ!

ここでは、私は、ジャズを、日本の曲を中心にお送りする予定。新たな扉を開きますよ!


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