日常の中のテンポ(インタビューblue moon) | 流血ピアニストは歌う!!

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オールアバウトミュージックな暴露話



no music no life

先日、ライブもできるカフェ&バーBlue Moonの取材をした話を書きましたが。この取材は、我らがプレーヤーズチャンネルの企画の一貫でした。ここでは、いくつかのスタジオやお店をインタビューしていますが、実は、インタビューをするのなんて、この仕事が初めてだったわけです。

自分の宣伝も兼ねて、いくつかのラジオにインタビューされる側として出演してきたことがあるのですが、逆の立場というのは、かなり様子が違うわけですね。

まあ、自分のことをアピールしてはいけないし、相手を立てなければいけない。でも、だからといって、自分の感想や意見を言わないというのとは違う。

そして、話をうまくつなげて、まとめへ向かっていく。ということでしょう。

話というのは、相手のテンポもあるわけです。けれども、実は最終的には、こちらのテンポにする方が、番組としてのまとまりもでてくるというものです。

この辺の、トリックについては、もちろん、私の経験というのもあるでしょうけれども、NLPという心理学を学んだ時に、学問的に知りました。なぜ、私がそのような心理学をまなんだかという話はまた機会があればということで。

それと、実は、もっと大きく影響を与えているような気がする番組があります。某局の朝の番組「あさイチ」です。朝の奥様向けの生番組ですが、実によいテンポなのです。朝の慌ただしい時間が終わり、一服してるお母さんにぴったりのテンポなのです。司会のふたりの話すテンポが素晴らしい。受け答えの言葉もカジュアルだけれど、汚い言葉ではない。

なぜか、平和な日本を取り戻しているような気持ちになるのです。豊かで、未来へ希望の多い朝という感じ。もちろん、お母さん向けの話ではありません。

テンポというものは、私はいつも音楽の中で感じています。けれども、日々の生活の中にこぞ、テンポは存在しています。それは、私たちが無意識に作り出しているものですが、そのテンポが他の人に与える影響を考えることは少ないと思います。

でも、とても必要なことだと思うのです。それが、その場の雰囲気を大きく変えるものですから。



というわけで、リズムのはうるさい私ですが、このビデオをご覧になってわかるように、計算が苦手な私です。あははは。

『hiroyo Trio+2』
フルメンバーでお送りするライブ。
美味しいお食事を楽しみながらのゆったり、ライブディナーです!

  hiroyo(vo&pf) 達川和俊(gt) 佐久間よしゆき(perc)
   坂下貞行(b) hiona(Vo&cho)

2013年5月12日(日) all in fun(大塚)
03-3987-6242
open18:00  Start19:00-(2set)
Music Charge3000円+1D,1F order

詳しくは下をクリックしてくださいね。↓
hiroyo trio facebook page