【高校駅伝2015】 結果 気になる進路 大学別成績一覧 東海大学勢の勢いがやはりスゴイ



どうも、太郎です。


いや~、広島の町は何だか異様に盛り上がりまくっています。


高校駅伝で世羅高校がアベック優勝


サンフレッチェ広島は世界3位


黒田選手は現役続行


年末になっておめでたいことが続いて


偉いことになってますわ



この調子で行ったら


来年はカープが日本一になったりして


なんて夢を見てもいいんじゃないのか?


ってくらい調子に乗りまくっています(笑)


調子に乗ってるって言ったら、このブログです。


ついに大台に乗っちゃいました。



うお~、今年中に10000PV達成の目標は軽く行きそうな勢いが

出てきちゃってますね~


皆様、ご訪問、いいね いつもありがとうございます。


これからもよろしくお願いします。



それでは、本題に行きましょう。


今日も昨日に引き続き高校駅伝ネタでございます。


今日は、高校3年生のランキング上位の選手たちの成績を

みてみたいと思います。


それでは、進路別にまとめてみました。


青山学院大学
鈴木 塁人(流経大柏)14:12:31 1区12位
竹石 尚人(鶴崎工業)14:26.09 1区32位
中根 滉稀(流経大柏)14:14:10 3区13位
生方 敦也(佐野日大)14:18.27 4区25位
花田 凌一(西京高校)14:24.39 4区11位
植村 拓未(世羅高校)14:16:97 6区1位


植村選手の6区区間賞は見事でした。


プレッシャーもあったでしょうが、見事に繋ぎましたね

6区で遅れていたら大会新記録は無かったですから


花田選手と生方選手は、1区からの悪い流れを変える走りは

出来無かったのは残念ですが、そこまでは悪くはないと思います。


インパクトがある選手はいませんでしたが、

みんな持ちタイム通りの力は出せたのかなって気がします。


駒澤大学
大坪桂一郎(鳥栖工業)14:16.02 1区38位
中村 大聖 (埼玉栄高)14:03:48 3区21位


2人とも残念な走りでしたね。


中村選手は、2区までのいい流れを完全に止めちゃいました。

1区が良かっただけに余計残念かな


大坪選手は、全てをぶち壊しましたね。後半区間が素晴らしかったので

余計に残念ですな


東洋大学
中村  駆(西京高校)14:02.85  1区50位
相澤  晃(学法石川)13:54.75  4区14位

小室  翼(仙台育英)14:14.37  7区46位


3人ともにヒドイ成績ですね。


特に中村選手は完全に失敗レースです。

いつも大事なところで力が出せないイメージがついていますので

そこを見直さないと今後が厳しいかな


相澤選手もチームの悪い流れに乗ってしまった感じ

流れを変えられなかったのが残念です。


小室選手も7位でタスキを受けたのに11位まで順位を落としました。

なにかアクシデントがあったように見えました。



明治大学
中島 大就(世羅高校)14:04.13 1区3位
阿部 弘輝(学法石川)13:57.15 1区10位

佐々木大輔(八千松陰)14:21.28 2区20位


中島選手はパーフェクトな仕事をしましたね。

羽生選手に助けられた気もしますが、あのハイペースに

付いていけたことが大会新記録が出せた要因だと思います。


対する阿部選手は、全く粘ることが出来ずにズルズルと

下がってしましました。

それでも10位と粘りましたから普通なら十分な走りなんですが、

なんせ優勝を狙うチームの1区ですから、

そういう点では、もったいない走りだったかな


早稲田大
遠藤 宏夢(久我山高)14:25.72 3区23位
新迫 志希(世羅高校)14:00.45 7区2位


2人ともに実力通りの走りだったと思います。


新迫選手は難しい走りを要求されましたが、

見事走り切りました。

素晴らしい走りだったと思います。



東海大学

關 颯人  (佐久長聖)13:51.85 1区1位
羽生 拓矢(八千松陰)13:52.98 1区2位
鬼塚 翔太(大牟田高)13:56.47 1区4位
阪口 竜平(洛南高校)14:16.66 1区5位
館澤 亨次(埼玉栄高)14:00:70 1区6位
郡司 陽大(那須拓陽)14:15.36  1区20位
松尾淳之介(秋田工業)14:11.24 1区23位
木村 理来(佐野日大)14:22:56  1区56位
高田凛太郎(九州学院)14:20.35 2区2位
中島 怜利(倉敷高校)14:14.62  6区2位


う~ん、やっぱりすごかったですね(笑)


言葉が見つからないというのはこう言うことなんですね。


都大路の1区のトップ5のうち4人が同じ大学に進学する

少し異常な気がしてきました。


特に区間1位と2位の關選手と羽生選手の走りは、

見ていて美しい走りでした。

走る姿がきれいな選手は将来性を感じます。

楽しみですね。


1区以外を走った高田選手と中島選手も実力通りの順位

だと思いました。


23位の松尾選手にしてもタイムは30分ちょっとで悪くは

無いんですよね。


城西大学
丹羽 亮太(札幌山手)14:49:63 2区44位
中谷 貴弘(倉敷高校)14:15:31 7区3位


中谷選手は、九州学院の中川選手に最後に

2位争いで負けちゃいましたが、いい走りだったと思います。


残念ですが、区間3位だしタイムも良かったと思いますよ。


中央学院大学
打越 晃汰(久我山高)14:45:28 2区14位
藤田 大智(西脇工業)14:25.93 6区4位
長山 瑞季(那須拓陽)14:29.00 7区21位


打越選手は持ちタイムの割にはいい順位ですね。


藤田選手はさすがの走りでした。


順天堂大
藤曲 寛人(加藤学園)14:25.05 1区27位
野田 一輝(西京高校)14.19.49 3区5位


野田選手の走りが凄かったですね。

1区が悲劇的な順位から、大きく流れを変えました

タイムも24分02秒とハイレベルでしたから、

今後が楽しみになってきました。


神奈川大
宗 直輝  (鳥栖工業)14:14.44 4区1位
荻野 太成(加藤学園)14:15.59 4区4位
安藤 駿  (秋田工業)14:17.31 4区10位
日野 志朗(佐久長聖)14:34.76 7区19位


3人が4区を走って区間1位、4位、10位と

素晴らしい成績でした。


宗選手と荻野選手は、それぞれ順位を上げて

チームを救いましたね


特に荻野選手は、一気に順位を上げた事で

チームが入賞できるキッカケを作りました。

キッチリ役割を果たした素晴らしい走りでしたね。


中央大学
田母神一喜(学法石川)14:29.21 2区16位
安田 一平 (西脇工業)14:25.41 3区21位


2人とも期待された働きは出来なかったと思います。


特に、田母神選手の走りはチームをより厳しいところに

持っていったかなり残念な感じがしました。



日本体育大学
廻谷 賢  (那須拓陽)14:19:65 4区23位
中川 翔太(九州学院)14:29:61 7区1位
小松 力歩(学法石川)14:35:82 6区28位


倉敷高校のとトラック勝負はハラハラしましたが、意地で抜き返して

2位をもぎ取った中川選手の走りは感動しました。


世羅高校の新迫選手に勝って、タイムも14分16秒ですから、

素晴らしいの一言ですね。


大東文化大学
奈良 凌介(仙台育英)14:07:56 1区14位


1区29分53秒で14位はまずまずの結果ですかね。


遅れないって役目は果たしましたが、もう一頑張り出来ていたら

チーム順位も変わっていたかもと考えると微妙かな


日本大学
成田 悠汰(札幌山手)14:28:51  4区27位



進路未定の選手
西川雄一朗(須磨学園)14:03:51 1区24位
三輪 軌道 (愛知高校)14:04:08 1区35位
今西 駿介 (小林高校)14:08:01 3区6位
斉藤 寛明 (久我山高)14:13:68 1区25位
高砂 大地 (関大北陽)14:14:09 1区7位
永井 拓真 (水城高校)14:14:25 4区1位 
中村 大成 (東北高校)14:15:26 1区15位
山村 凱斗 (小林高校)14:18:38 1区17位
川澄 克弥 (水城高校)14:19:86 1区11位


今のところ進路が未定となっている選手の結果ですが、


永井選手の4区区間賞は素晴らしいですね。

タイム的にも24分14秒とハイレベルでした。


高砂選手の1区7位も大健闘の走りだったと思います。


第2集団から遅れずによく粘れた事がこの順位に

つながりました。


今西選手も3区で日本人3位の24分03秒ですから

最高の結果だと思います。


西川選手と三輪選手は奮いませんでしたね。



3年生のランキング上位選手を中心に見てきましたが

いかがでしょうか?


やはり13分台の選手は力を見せましたね。


ちなみに1区だけ抜き出してみると


1位 關 颯人    3年 佐久長聖 13:51.85
2位 羽生 拓矢  3年 八千松陰 13:52.98

3位 中島 大就  3年 世羅高校 14:04.13
4位 鬼塚 翔太  3年 大牟田高 13:56.47
5位 阪口 竜平  3年 洛南高校 14:16.66
6位 館澤 亨次  3年 埼玉栄高 14:00:70
7位 高砂 大地  3年 関大北陽 14:14:09
8位 塩澤 稀夕  2年 伊賀白鳳 14:05:61
9位 西田 壮志  2年 九州学院 14:24:31
10位 阿部 弘輝  3年 学法石川 13:57.15
11位 川澄 克弥  3年 水城高校 14:19:86
12位 鈴木 塁人  3年 流経大柏 14:12:31
13位 田辺 浩司  3年 北海道栄 14:37:00
14位 奈良 凌介  3年 仙台育英 14:07:56
15位 中村 大成  3年 東北高校 14:15:26
16位 佐々木聖和 3年 一関学院 14:12:31
17位 山村 凱斗  3年 小林高校 14:18:38
18位 長谷川 令  3年 豊川高校 13:59:03
19位 畝 拓夢    2年 倉敷高校 14:31:77
20位 郡司 陽大  3年 那須拓陽 14:15.36

32位 西山 和弥  2年 東農大二 13:54:16


ちなみに、20位までが29分台でしたので、

今回みたいにハイペースになると持ちタイムが

影響してきますね。


13分台の選手は、1位、2位、4位、10位ですからね。


18位の長谷川選手と32位の西山選手は残念な結果

でしたが、


やはり、13分台を出しているってのは力があるんだなと

改めて思いました。


逆に、14分20秒以下の持ちタイムの選手は、20人中3人と

極端に少なくなりました。



3年生達のほとんどは来春大学に進学しますが、


高校生の時点で13分台や14分一桁の選手は、


1年生の時点で早めに頭角を現しますよね。


もちろん、持ちタイムだけで将来性を測れるなんて

思ってはいませんが、


確率的にはその傾向は高いと思っています。


これって、なぜなんですかね?


恐らくですが、設定の問題だと思うんですよね。


高校時代に13分台とか出した選手ってリミッターが


スゴイ高かったりなかったりするんじゃないかと



例えば、高校時代のベストタイムが14分40秒とかだと


「大学時代に頑張って14分切れればいいな」


くらいで大学生活を始めるわけです。


別に13分30秒に設定してもいい訳ですが、


とにかく何かリミッター的なものが設定される訳です。


自分で設定した制限ってなかなか外せないんですよね。


13分を切っている選手ってこう言う制限を設定していない

だと思います。


これは、偶然なのか、周りの環境なのか


まあ、いろいろあると思うんですけどね


 

頭では制限していないつもりでも身体は反応しちゃいますからね



なので、関係ないとか言う人もいますが


私は高校時代のベストタイムって結構参考にしています。


ああ、もちろん


たまたま出ちゃったって選手もいますから


全員に当てはまりませんよ(笑)



今回の結果だけで来年以降の活躍が予測できるとも

思っていませんが、


まあいろいろと参考にはなりますわな(笑)



以上、高校駅伝の結果をお送りしました。


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