ガイドにおまかせ自然探索 | 広瀬屋旅館のブログ

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山梨県の東端、東京都との県境にある小菅村の旅館です。
四季折々の自然と旬の山菜、きのこ料理、手打ちそばが自慢の宿です。

2014年5月29日

新緑が美しい季節になりました。
5月は自然探索のお客様が多いので、その様子を紹介したいと思います。

バードウォッチング、山菜狩り、川原探索、ムササビ鑑賞など、早朝から暗くなるまで
自然を満喫できます!

早朝はバードウォッチングがおすすめです。
ガイドと一緒にこすげの湯周辺を散策しながら美しいさえずりに耳を傾けてください。




肉眼でも容易に見つける事ができますよ!



昼間は山菜狩りや川原探索、採れた山菜は夕食時に召し上がって頂いたり、
お土産にお持ち帰りする事もできます。






この日はワラビが沢山採れたので、一晩あく抜きをしてお土産にしました。


川原ではウグイの産卵時期だったので、産卵の様子を見学したり、孵化したばかりのニジマスの
稚魚の観察をしました。


ウグイは産卵の時期、体側が赤くなるので川の中にいる様子がよくわかります。


産まれたばかりのニジマス 体長数ミリ~1、2cm、メダカよりも小さいので
普通の人には見つけられない大きさです。





日没後に見ることができるのがムササビです。
夜は気温がグッと下がるので上着を忘れずに!


暗くなる前に巣穴を見つけておく事がポイントです。
ガイドがフクロウを呼んでいます。フクロウは来ませんでしたが、
呼応して鳴き声は聞くことが出来ました。



辺りが暗くなり、巣穴から顔をだした所です。
赤いセロファンを貼っておくとライトの光量が下がり、ムササビへの負担が減るそうです。
白いライトだと、緊張?して動かなくなったりするそうです。



飛翔寸前の様子です。今回は飛翔シーンは撮影出来ませんでした(>_<)

山菜の時期は終わりに近づいてますが、他の自然探索は年間を通じて行っています。

ご家族2名様以上から受け付けていますので、興味のある方は当館まで連絡してください。
(ご宿泊の方に限ります)