5本目(1月14日鑑賞)
62歳、走る!
監督:オリヴィエ・メガトン/脚本・脚本:リュック・ベッソン/脚本:ロバート・マーク・ケイメン
出演:リーアム・ニーソン/ファムケ・ヤンセン/マギー・グレイス/ダグレイ・スコット/サム・スプルエル/フォレスト・ウィティカー
元CIAエージェントのスキルを活かして2度の窮地から家族を救ったブライアン(リーアム・ニーソン)。元妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)との仲も少しずつよい方向へと向かっていたある日、ブライアンの部屋でレノーアが何者かによって殺されていた。現場に駆け付けた警官に容疑者として逮捕されるところを逃亡したブライアン。捜査の指揮を執るドッツラー警部(フォレスト・ウィティカー)は、娘の元に現れると踏んでキム(マギー・スミス)をマークする。
62歳です、アクションにこだわるニーソン。さすがに前2作と比べるとボディアクションは減り、ダブル可能なカーアクションが増えた気はする。それでも、アクション引退はまだ先の話。飛んだり跳ねたり、闘い続ける。
今回は裏読みをして臨んだ。「レノーアは殺されていない」と予測…あまり語るのはよしときます。
ゲストアクター、ウィティカー参上。頭脳派警部の設定。部下に対して「お前らにはムリ」とまでは忠告。それでも、対ブライアンの秘策までには至らず、頭脳派看板が揺らぐ。「最初からわかっていた」発言も後出しじゃんけんっぽかったり。
本作、キムの身にも変化が起きる。その状態でその環境はよろしくないだろう、と心配しているうちにスーパーパパの活躍で事件は落着。最終章と宣伝されているけど真犯人は存命。スーパーグランパに立場を変えて新章突入の可能性を残しての終了ではある。
最初のパンダが後はネタフリではなかったので拍子抜け。キムのボーイフレンドの存在もおざなり。甘いところはあるけど、ここは赤いちゃんちゃんこも着ずに闘ったパパに免じて許可申請中。
人質救出のリミット「96時間
」はすでに「96時間リベンジ
」から消滅。原題「TAKEN」=誘拐すら本作は薄い。クライマックスは「ミッションインポッシブル」ばりのスピード感。本シリーズ、スピードよりも、多少緩くても格闘技中心の方がしっくりくるんだけれど。
hiroでした。
脚本6 映像7 音響7 配役7 他(音楽)6
計33/50