よい記事作ってくださいね。 | 女子リベ  安原宏美--編集者のブログ

よい記事作ってくださいね。

石戸さん、岡山でがんばってますね。田中秀臣先生にコメントとっていらっしゃいます。

http://mainichi.jp/area/okayama/study/news/20081112ddlk33020557000c.html


岡山は石井十次や大原孫三郎もいますし、民生委員の歴史からもいろいろと記事作れるかもよ!

http://www.pref.okayama.jp/soshiki/detail.html?lif_id=7136

http://www.shizuoka-wel.jp/contents/life/committee/committee4.html


石戸さんのほかの記事。
きび談語:少年事件を取材していると… /岡山
少年事件を取材していると、とんでもない“ご意見”に触れることが多くうんざりさせられる。例えば「ゲーム脳」。科学的な疑義は数多く出されているが、犯罪統計的にも納得できない学説だ▲少年事件の初歩中の初歩なのだが、少年による殺人が多発したのは、「近所付き合いが濃密で、誰もがしかってくれた」昭和30年代だ。そこから、減少の一途をたどっている。ゲームやインターネットの進歩と少年事件の件数が反比例するのはなぜなのか▲思いこみで事件を語ることは有害以外の何ものでもない。キレる子供は昔もいたし、今もいる。統計から見えてくる課題を見落とすことがないようにしたい。【石戸諭】

厳罰化が背景、根拠薄い「治安悪化」 高齢者増え「福祉施設化」
刑務所の過剰収容が全国的に進み、定員をはるかに上回る受刑者が収容されている。治安悪化が背景にあるとされるが、一方で刑期が延びる「厳罰化」を指摘する専門家もいる。高齢者の増加に伴う「福祉施設化」という新たな問題も生じ、刑務官の負担も大きい。現状を知るため、「初犯で懲役8年以上」の受刑者がいる岡山刑務所(岡山市牟佐)を取材した。【石戸諭】

http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10023652996.html

私も岡山版に岡山つながりだけで出さしてもらいました(*゚ー゚)ゞ

http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10037280054.html


ネットであがってないみたいなのですが10/31の記事もよい記事です。あげようよ、毎日新聞。若い記者ががんばってるんだから。

刑務作業:10年前に比べ、収入が半減 景気悪化、高齢化で

刑務所で懲役受刑者に義務付けられる刑務作業による収入が、10年前に比べて半減している。景気悪化による作業の受注減と単価の低下に加え、受刑者の高齢化に伴い高収益作業の従事者が減ったことが主因。経費が収入を上回れば税金補てんの可能性もある。有効策はないといい、刑務作業のあり方が議論を呼びそうだ。 法務省によると、刑務作業の収入は06年度で約59億5000万円。96年度の約125億7000万円の半分以下になった。人件費はほぼゼロだが、作業に必要な設備の維持購入費や原材料の仕入れ費を収入で賄うため、収入が必要経費を下回ると税金による補てんが必要になる。06年度の経費は約38億円で、20億円余りの余剰があるが、今のペースで収入減が続けば「民間なら倒産」と、関係者は危機感を募らせる。 原因の一つは高齢化に伴う高収益作業の従事者減。法務省によると、05年度の収入約61億円のうち40億円強は高収益の金属加工、木工などが占め、特に金属加工は20億円以上。ところが06年中の出所者のうち金属加工従事者は11・6%で、96年の20・6%から9ポイント減少。一方、単価が安い単純作業の従事者は8ポイント近く増えた。 法務省は「金属、木工などは専門技術を要するため担い手が少ない。受刑者の高齢化でこの傾向に拍車がかかり、さらに発注が減るという悪循環に陥っている」という。全国の60歳以上の高齢受刑者は06年末時点で8671人(12・3%)と、96年末の3158人(7・8%)から激増。旋盤などを使う作業には危険も伴うため、健康で身体能力のある若年層に任されることが多いという。 受刑者の処遇に詳しい慶応大の太田達也教授(刑事政策)は高齢受刑者の増加を「高齢者が家族、地域などから孤立し、生活に必要な支援が得られないことが背景にあるのではないか」と分析。「刑務作業は民間からの受注が大半で、景気などの影響を受けやすい。社会的意義のある視覚障害者のための点字・音声データ入力作業に変えるなどの見直しも必要」と指摘している。【石戸諭】


やっと犯罪白書が追い付いてきましたね。