2006-06-09 14:34:38

ほんとうに「お寒い」事情です。

テーマ:ブログ

 私、安原が勝手につっこみ仲間と呼びたい「冬枯れの街」の遊鬱さんのエントリー がおもしろかったので転載+加筆させていただきます。


「一般家庭に普及しつつあるセコム―――マンション2LDKで設置費3万、保証金2万、毎月4800円

イスラエルの企業がテロ防止目的で開発し、海外ではカナダのトロント空港のほか、各国の軍事基地などで導入されているナイスビジョン、池田小に3台―――標準価格で一台1500万円から〆て4500万over


不法滞在者の摘発強化―――約29億円(前年度比25.9%増)


過剰収容問題が深刻化している刑務所の整備―――平成16年度補正予算(約653億円)

犯罪被害者等給付金の増額―――たったの2億円


一般市民、納税者の憂鬱―――Priceless

とめどない不安の醸成で作られる治安需要―――Priceless

大口叩くだけで頼れる政治家・マスゴミ像の形成―――Priceless


体感治安の悪化で買える利権がある。買えないものは (******カードで) さらなる扇動、体感治安の悪化で。」


うまい!!

さて、というわけで日本人がほんとうに「不安」になるべきものはなんなのでしょう?

河合幹雄教授(法社会学)によると・・・・

「厚生労働省によると、2003年、一年間日本全国での総死者数は、101万余りにのぼる。そのうち、病気老衰等の内因で亡くなられたケース以外を外因によるものとしている。外因には、「不慮の事故」「自殺」「他殺」が含まれる。外因による死者数は、2003年、日本全国で7万5638人であった。このなかで他殺は、たったの705人で、なんと1%にも満たない。他方で、自殺は、3万2千余りもある。百歩譲って「自殺は本人の責任である」という意見を考慮して除外しても、交通事故死者数、1万0913人と比較して、他殺は、その6.4%にしかならない。

交通事故は、不慮の事故の最大カテゴリーであるが、その他の不慮の事故についても見ておく。不慮の事故全体は3万8714人、交通事故を除くと、残りは2万7801人である。このうち、1万1290人の死亡場所は家(家庭)である。家庭内事故の内訳は、風呂場で2936人、のどを詰まらせて2432人、転倒・転落で2186人等である。家にいるときが最も安全であり安心できる場所であると感じるのが常識であろうが、実態は全く逆の結果である。場所として、最も危険な風呂場にこそ監視カメラをつけてみんなに見てもらったらどうかという冗談が生まれるほどである。」


 実は最近お風呂にはうるさい安原です。ついに今月、風呂をなおすからです。うれしぃ・・・がお金が本当にかかるぅーーーー。


 実は「風呂死」についてはこんな統計もあります。東京ガスのサイト から抜粋しまする。年間、なななんと約1万人と推定されるという数字もあります。 交通事故とはるじゃないかい?

風呂死

 大変だー!

 「風呂死だー!」

全国で年間小学生が殺される数を東京だけ1月で上回ったりします。殺害された小学生の数は『犯罪統計書』によれば、76年に100人、82年に79人だったのに対し、ここ5年は20人台です。確かに少子化は進んでいて現在の小学生の70%、80年代の62%ですが、それ以上に被害者数は減っています。

ちなみに先日のエントリー でも書きましたが、日本の治安は世界に向けて、えばっていいですが、日本の風呂事情はぜんぜんだめです。

風呂暖房

『「入浴中の死亡」には、「溺死」と「病死」があります。全国の都道府県別比較ができる「溺死」をみると、沖縄だけが突出して少なく、他は日本全国どこでも起きています。一方、諸外国にはほとんど見られず(米国、北欧、アジアの9カ国と比較)、日本の高齢者に特に多く起きています。また、冬場に多いことは間違いないので、是非、各家庭にあった防止策を検討し、実施していただきたいですね。』


 ほんとうに「お寒い」風呂事情です。


 風呂とかキッチンとか水まわりの修繕ってすっごいお金かかるんですよ。これでもマンションの人たちといっしょに申し込み、同時期に工事といういろいろな工夫をして30万円くらい下がりました♪ わーい。最近で一番うれしい。なおかつ家にあったいらないマンガを見積もりにきたお兄ちゃんにセットであげたら、サービスで物干しをひっかけるフックをつけてくれると・・・。いやほんとうに嬉しい♪ こんな小さなことに喜んでいる私です。

でもぉ思うんですけど、不安に駆動された「治安共同体」よりは「お風呂修繕値下げ共同体」のほうがはっきりいって論理的です。

 若者が変なになってとお嘆きの年長さん世代のみなみな様、子供のために防犯ボランティアに立ち上がるおじさん、おばさんいらっしゃいましたら、家の中のお風呂で死ぬ心配をしてください。

 ぜひ国会で問題にしてください。「風呂死」について有識者会議とかやってるほうがみんながポカポカと幸せになります。小宮さん地域安全マップよりお金になると思います。よろしく!

 

 以下、遊鬱さんのコメント、論理からいうとごもっともー!


「安原さん、もういっそうのことお風呂も免許制度取り入れないといけないです。家にお風呂を構える場合には毎年の健康診断義務付け、入浴前の飲酒は厳罰化、できるだけ溺れないように湯張り量でもってスピード違反ならぬ深度違反の抜き打ち検査ともうやること目白押し!」


 爆笑!目白押し。目白押し。
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コメント

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7 ■DHさま たびたびありがとうございます。

 すいません。こちらこそ言葉足らずでした。
 以前のエントリーでも言葉遣いについて違和感をご指摘されていたので、まとめてご返答!!ってかんじで書いたかんじです。河合先生じゃなくても私でもこの文脈であれば「たった」と使うと思ったからです。
 「目の前で困っている人を助けなくてはいけない」という議論と「システムとして数値を検討すべき」という話はまったく別の話で「人の命を数に置き換える」ことを不謹慎とされると科学的な話はいっさいできなくなりますので、こういった「違和感」はあるかと思いますが、そこは飲み込んでいただければと思います。
 「地球より大事な命」という話になると、結果外れ値を基本にシステムができあがっていき社会にとってはロクなことになりません。
 そういった言葉遣いについては、前のコメントで書かせていただいた理由で、そこをわかりやすく伝えるためなら、違和感を覚える方もいるとは思いますがやめるつもりはありません。

 「犯罪被害者」については、実務レベルとしては今後話は進むと思いますし、ケアに関してはしていくべき話にレベル感はありますがぜんぜん反対ではないですよ。
 被害者の圧倒的悲劇の声にかき消されていくある意味部外者の受容のされ方に注意が必要だと思います。
 遊鬱さんのエントリーでも書いてるとおり、「感情論」にうったえると、結果的に「厳罰化でがまんしなされよ」、という権力が利用する方向にいくんじゃないかという危惧があります。
 「修復的司法」については、私は被害者、加害者、社会それほどメリットのある話のか、副作用が大きいのではという意味でそれほど「解決案」としてそれほど大きな問題にすべき話なのかという意味で、うーむってかんじでしょうか。 
 「修復的司法」を話の軸にすると、結局これ「感情論」な気がしたりします。
 「人権」という意味では、被害者と加害者が対立するところにわれはこっち派、われはこっち派となっていく図式は社会的な大きな視点を忘れてしまうことになりそうな気がします。
 
 「人権」と「社会」というレベルで私はできるかぎりフラットに見ていきたいと思っています。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。

6 ■無題

丁寧な御返事、恐縮です。

私は安原さんの言葉使いを非難したのではなく、記事の中に引用されている河合教授の表現に違和感を覚えたのでコメントさせていただいた次第です。

>治安対策を感情や数字論議抜きで語る危険性を指摘している主旨でエントリーを書いています

コメントでも書いたように私も同感です。ただ、犯罪被害者は常に少数派であり、「人権擁護団体」も必ずしも手を差し伸べてはくれない現状は改革されるべきだと思っています。
と言っても、ひたすら「厳罰化」を求めているわけではありません。所謂「修復的司法」等も議論すればいいと思います(但し、その実施においては慎重の上にも慎重を重ねて充分な時間をかけてあくまでも双方の自発的同意に基づいて行われるべきでしょう。もっとも、殺人事件には適応が難しいのではと想像します)

「感情」はやっかいですね。でもそれがあるからこそ人間であるとも言えるのですから、ただ「それは感情論だ」と非難するだけではなかなか解決しないでしょうね。
かと言って名案・名解決策があるわけではありませんが・・・

5 ■DHさまに補足

 DHさまのコメントは「安原の言葉遣いは不謹慎だ」というものだと思います。
 良識的な人から考えると不謹慎だと思います。
 それは「風刺」的スタイルで書いてるからです。人間はそれほど真面目でもないから、こういった表現を使うことで、それを身近に感じて、不謹慎とは思いつつも笑ってしまうのが人間のおもしろいところではないでしょうか。そこから今ひろまってる実態ない体感不安のイメージがわかる人もいてくれるからと思うからです。
 でも、たとえば、わが子を殺された人を目の前にして、この私のエントリーを笑ってた人が同じように「いや風呂死と比べてね、あなたの体験した死はたいしたことなんですよ。あっはっはー」とはいわないでしょう。そしたら私もあんたそれはちゃうんちゃう?っていうし軽蔑すると思います。
 そこまで人間はアホでもないし冷たくもないと思います。 
 何を枠にして語っているのか、その批判性の多様なスタイルを認めていくこと感じていくことがリテラシーだと思ってます。
 またぜひご意見くださいませ。

4 ■何において語るかにおいては「たった」です。

 こんばんは!DHさま。

 治安対策を感情や数字論議抜きで語る危険性を指摘している主旨でエントリーを書いています。
 統計的事実からいうとやはり「たった」です。
 例外的事件をシステムに一般化しているという視点で話をしていると思ってください。

3 ■「たった」ですか?

河合氏の主張に関して、

>このなかで他殺は、たったの705人で、なんと1%にも満たない

700人もの命が失われている事態について「たった」と表現される姿勢には唖然とします。

客観的なデータに基づく冷静な議論を!という趣旨はわかりますが・・・・風呂場の事故死と比較すべきかどうかちょっと疑問です。

2 ■FEさま

>おもしろいですね。
遊鬱さんのエントリーはいつも笑わせてもらったますが、座布団5まーいってかんじで受けました。FEさんもなんだかんだ更新ちゃんとしてるじゃないですか!楽しく読ませていただいてます。やっぱ学生さんだからいろいろ資料集められていいですね!

>彼/彼女らが道一杯に広がっていても注意しないんですよね。ったく最近の大人ときたら。投稿してやろうかなぁ(笑)

 ・・・憑いてましたか(笑)投稿してみては?朝日とかも先日投稿欄に神社にいたバックパッカーの若者を泊めてやった友人をこの凶悪犯罪が多発してるときに!えらいみたいなののってたし。そもそも投稿欄ってじっさまばっさまが多いし、若者からきたってだけでけっこううれしいかも。
 現場的にはなーんかやばいなあって記者さんもいると思うから、採用されるんじゃないかなー。もし投稿されて採用されたらぜひ教えてください。

1 ■こちらにもTB送ってくださいね

>「冬枯れの街」の遊鬱さんのエントリー

おもしろいですね。

>交通事故死者数、1万0913人と比較して、他殺は、その6.4%

自転車移動中に小学生の群れに遭遇。防犯ボランティアなどの大人も憑いているのですが(笑)、彼/彼女らが道一杯に広がっていても注意しないんですよね。ったく最近の大人ときたら。投稿してやろうかなぁ(笑)。幹(ミキ)ティーはいい。参考になる資料ですね。

>最も危険な風呂場にこそ監視カメラをつけて

こんな時こそ孫とのコミュニケーションとか言いたいですね。しかし、http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson11.htmlということを考えると風呂場で亡くなるしかないかもしれませんね。こんなん書いたら「心の闇」?

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