復興の方向が・・・ | うどん県民になる為のブログ

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政府の復興支援は充分ですか? ブログネタ:政府の復興支援は充分ですか? 参加中
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復興支援はどこまでやっても十分と言う事は無いでしょう。


しかし、その方向が問題あるように思います。


東電を政府は第一に守る事にしたのです。


被災者第一ではなく、東電第一の復興は真の復興とは言い難いように思うのです。


生活もままならなく貧窮している国民がいる中、東電の重役などは辞めると退職金が出るのでしょうか?


政府は、東電を守る事をすぐに発表した為に、責任の所在がはっきりしない様になったと思うのです。


東電が被災者に補償するのではなく、国民から巻き上げた税金や電気の料金のかさあげによってつまりは全て国民から出資されているように思えて仕方ありません。


それで、退職金や給料が高額に支払われていたらと思うと責任の所在ってどこって感じがするのです。


もちろん、地震被害と放射能汚染を分けて考える必要があります。


地震や津波などの災害は国、放射能による災害は東電の負担としなければ放射能の災害まで税金を投入するという事になってしまいます。


放射能により漁もできなくなった漁師、食べられないお米を作る農家、復興にも立ち寄る事が出来なくなった会社、家の整理をしようにも立ち入る事もままならないそう言った人たちのいる中、補償の一時金が40万円って金額にこれからの補償の問題が先行きが真っ暗の様な気がしました。


これから永い間補償などの問題が浮上してくるでしょう。しかし、満足いく解決が出来ないまま時が過ぎて行くように思えて仕方ありません。


それに引き換え問題を引き起こした東電は、多額の退職金、多額の給料が支払われていたら、どこを助けるための復興なのかと考えてしまうのです。


原発をやるならやるで、最後まで責任を持たせる。そしてその責任が果たせなく大きなものだと知ったら原発を辞める事でしょう。

責任は政府に丸投げそしてそのツケが国民に来るようなやり方で、利益のみ吸収するそんなばかげた事をして復興もあった物ではありません。


安心、安全そして、もしもの時の補償があって初めて信頼できる企業なのではないでしょうか。


トラブルがあれば、不安がらせない為に隠すような企業体質で、設計上ベントなどの不具合があったように報道されていますが、それを他の原発などで改善したという話は聞きません。

このような事態が起きた時に、他の原発でも同じような事になりえるのです。


利益を優先するあまり、安全や補償を後回しにしてはいけません。


徐線にしても、各個人に負担を強いられているような報道がありました。


徐線された後の放射能はどこに行くのでしょう?地表の表面を洗った水は川に流れ、海に行き魚に蓄積されそれがまた私達に帰ってくるだけなのではないでしょうか?


放射能問題がなかったら、大きな災害には間違いありませんが復興にしても何倍も速く進む事でしょう。

未だに解決されない放射能を帯びたがれきなど目に見える被害だけでなく寸断されたコミニティー、不信感、差別など等目に見えない被害は甚大な物があります。


傾いた家屋を建て直すのも大変なのでしょうが、傾いた家屋に指一本触れられない、更地すらできない状況を作りだしてしまったのです。


放射能を帯びたがれきの処理の費用はどこが出しているのでしょうか?


本当に大変な人にお金も人員も行っていないように思うのです。



国と東電に対して不信感がつのるばかりなのは私だけなのでしょうか?