2010年7月発売
簡易あらすじ
舞台は、海辺の田舎町・土岐島市。
街はずれにそびえ立つ、超高層建築物「ツリー」。 30年前に突如現れ、にわかに全国を騒がせたそれも、今やただ寂れた観光資源に過ぎなかった。
そんな中、主人公の所属していた科学部は廃部が決定する。
7月29日、科学部最後の活動としてメンバーたちはツリー観測へ向かう。何も起こるわけがないと皆が見守る中、「ツリー」は静かに歌いだした。
際限なくループする7月29日。原因究明と脱出を目指し、科学部メンバーは調査を開始する――。
感想
とってもいいお話です。すっごく泣けます。
でもキャラクターが個性的なので前半は掛け合いも楽しくて
科学部でいろいろな調査をするパートも面白かったです。
後半の各キャラルートは切ないストーリーで泣けます。
私的に1番泣けたのは篠原くんですね。
どのルートもそれぞれ良いお話です。
おすすめ攻略順は
沢野井宗介→篠原涼太→浅浪皓→木野瀬一輝→加賀陽→綿森楓
綿森以外は攻略制限はないですがイベントの
出現順の関係でこの順番がベストと思われます。
主人公は1年前に記憶喪失になったっていう特殊な
娘ですがとてもいい子なので好感度はいいと思います。
綿森が真相ルートなのでとても切なくて幸せになって
欲しいと思ってしまいます。
絵はとても綺麗で音楽も良かったです。
テキストの出かたがいつものオトメイト仕様とは
違ってますが私は特に問題はなかったです。
ただイベントCGのときにテキストで絵が見にくい
感じがありました。
とにかく現代ファンタジーでとても切なく物語が
良く出来てます。このゲームは全部のルートで
1本の物語なのでフルコンプは必須。
私は頭痛がするほど泣きながらプレイしました。
キャラ萌えは出来るかわかりませんがプレイすれば
どのキャラも愛しさが溢れます。
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以下は各攻略キャラの簡易紹介です。
私の好きなキャラ順に並んでます。
上にいる方が好きなキャラです。
(キャストの敬称は省略させていただいてます)
綿森楓… CV:岡本信彦
神出鬼没の少年。
主人公を知っている口ぶりで謎めいた事を言う。
篠原涼太… CV:代永翼
口を開くと皮肉が飛び出す下級生。
いつも読書している。
木野瀬一輝… CV:阿部敦
しかめっ面で無愛想なので怖い人と思われがち。
本当は気遣いの出来る優しい性格。科学部の副部長。
加賀陽… CV:高橋直純
科学部のムードメーカー。
主人公がいるので科学部に入部した。
沢野井宗介… CV:高橋伸也
科学部の部長に君臨する天才。
黙っていれば欠点のない人。
浅浪皓… CV:井上和彦
化学講師。科学部顧問。
細かいことに口出ししない放任主義。
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