敷金診断士 平田です。
先日、「少額訴訟をして、査定書のとおり解決しました。」 ・・ということでご連絡ありました。
不動産賃貸業界の実態を実感されたことでしょう。
結果、敷金 300,000円のうち、269,000円返還 (約89.66%)
改善のため査定書を活用して、敷金返還に成功 お役に立てたこと嬉しく思います。
こちら ⇒ 「査定書について」 や 「現場立会い ~査定~」 ・・など、参考までにどうぞ。
それから・・ 退去後のご相談、後を絶ちません。
毎月家賃も支払って、普通に生活して、特に故意・過失もないのに・・
退去の際に 嫌な思いをさせる不動産屋さん。
契約書のとおり・・ って、 その請求を当然のように正当化されて・・
そこで、借主自身で頑張る方へ
少しでもお役に立てればと願って参考までにお知らせします。
▼よくある例文
契約が終了した時は、借主は本物件を原状回復して貸主へ明け渡さなければならない。
畳の表替え、ふすま・障子の張り替え、ハウスクリーニング、鍵の交換など・・
※一般的な原状回復問題の場合
これは、借主(入居者)の故意・過失や通常使用を超える損耗があった場合と解しましょう。
理由: 通常使用の損耗は、判例やガイドラインで家賃に含まれていると解されているから
その他・・ 参考までに博多弁風味でどうぞ。
▼是正を求めて なんかちょっと言うと、対応の悪か管理会社は こげん言うばい。
①.契約書に書いと~ばい。
②.退去後に言うげな あと出しジャンケンと同じたい。
③.そげん言うなら貸さんやったばい。 (そげん言うなら借りんならよかったろうもん。)
▼言いくるめられんように、参考にしてよかよ!
①.には⇒ どげん書いとっと?
・・例文解釈の違いやろうもん。 だけん、トラブルが多かとばい。
②.には⇒ さきに勝つごたぁ~ジャンケンしとっとは、そっちじゃなかとね?
だけん、消費者契約法があるったいね~。
③.には⇒ 敷金ば返さんっち言われとったら借りんやったばい!
故意・過失が無かなら預けた敷金、はよ返してくれんね。
(ちなみに、以前から好評でしたので博多弁風味でお知らせしました。)
遠慮することありません。
強い認識を持って、適切な退去精算をしてもらいましょう。
元気があれば、敷金は取り戻せる
◆敷金返還の交渉術!
10分の交渉術や上達話法のコツなど レクチャーサポートしてます。
こちら ⇒ 「出向レクチャー」 や 「見積書の健康診断 ~簡易査定~」
参考までにどうぞ。・・(^_^)v